私たちの共創チャレンジ
日本とネパールの社会課題を解決することを目的とした持続可能な開発プロジェクトです。コロナ禍においてさらにDX化が促進されたことも背景として、日本は2030年にIT人材が79万人不足する(経済産業省)という社会課題があります。一方、ネパールはアジアの中でも今後の大きな経済発展の可能性を秘めた国であり、キーワード「IT産業での発展」を掲げて、国策でIT人材の育成に取り組んでいます。ネパールの優秀なIT人材に対して日本語教育等を提供することで、優秀な人材が将来的に日本のIT産業の支えとなっていくことを目指します。
未来への宣言
日本とネパールの双方の社会課題を解決することで、持続可能な開発プロジェクトを行います。本当に優秀な高度外国人材が等しく日本で活躍できる社会を目指します。
きっかけ
産学連携プロジェクトであるSUCCESS-Osaka Future Design(大阪大学・大阪市立大学・大阪府立大学・関西大学の外国人留学生が関西の社会課題を関西の企業と共創にて解決するプロジェクト)にて、高度外国人材から見た日本が「アジアの中でいつまでも選んでもらえる国ではなくなる」という危機感を提唱して生まれた事業です。そんな中、ネパールの社会課題解決が、イコール、日本の社会課題解決につながることを日本在住のネパールの青年に教えてもらったことがきっかけです。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
未来社会の実験場としてのコンセプトに沿い、既に日本国内でも浸透しているサービス業等で活躍しているネパール人材ではなく、高度外国人材としてのネパール人材の魅力を大阪関西を始めとした日本企業に知ってもらえているという未来を共創により実現したいです。