食べ物だけでつくる安全な培養肉

共創チャレンジ

2021.11.04

法人

チーム名ダイバースファーム
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

培養鶏肉の開発をしています。鳥から採取した細胞を、食物として認可された材料だけを用いて培養増殖し、培養鶏肉を作ります。基本的な開発には成功し、現在は認可作業やコストダウンを進めています。背景として、世界人口増加や気候変動、疫病から既存の畜産業だけでは十分な供給が難しくなくなりつつあります。培養肉は①水消費量を90%削減、土地の使用面積を99%削減、③屋内生産による安定生産、④無菌培養による食中毒の排除、などが可能になります。元となる「タネ細胞」は継続的に必要となるので、既存畜産業が共存共栄が必須です。更に培養肉は使う細胞を選択することで「肉をデザイン」することが可能です。「ヘルシーな霜降り肉」も可能です。更に、培養肉技術が向上することで、人工臓器の実現にも近づきます。トリ細胞で作ればトリ肉になりますが、同様なプロセスを用いて、ヒトの皮膚の細胞で作れば「人工皮膚」を作ることが可能です。この培養肉技術でフード領域だけでなく、医療分野にても持続可能な仕組みを提案したいと考えています。

■展開したい地域

まずは 大阪市北区天満の「雲鶴」で培養肉料理を提供開始します。その後日本中、世界中に培養肉料理の提供を目指します。更に、高機能性を付加した様々な商品開発を検討しています。

■共創を希望する方々

生産者の方々(養鶏業、畜産業、食品加工業など)、細胞培養液に興味がある方々(飲料メーカー、培養液メーカー、食品添加物メーカーなど)、培養機器・梱包容器会社(装置メーカー、プラスチックメーカー、梱包資材メーカー、パッケージメーカーなど)、投資家など、培養肉技術開発で持続可能な社会とビジネスを共創できるパートナーを募集しています。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

テーマを貫くのは「いのち」。食はまさにいのちの根源です。さらに 食肉はいのちあるものを、われわれがいただいている。これまでは一方的に人類がいただいてきたが、これからは持続可能なやり方に転換する必要があります。生きるために必要だけれども、いのちあるものをおたがいにリスペクトする手法を提案したい。食い倒れの町大阪で、人類が食い倒れないよう持続可能な培養肉技術を紹介したいと考えています。