地球にやさしい農業をつくりだす HYPONICA

共創チャレンジ

2021.10.05

法人

チーム名ハイポニカ
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

当社の開発したハイポニカ®は、従来の農業では必要不可欠である土を使用せず、水と液体肥料のみで循環して栽培する装置および栽培方法で構成されており、
土壌環境から独立して栽培するため、「肥料流亡の抑制」加えて、「世界中で安定した野菜生産の実現」が可能*です。
また作物生産のほか、ハイポニカ®を使った屋上緑化型・ヒートアイランド緩和システムなど、その他栽培を通した様々な方法での「地球にやさしい農業」の取り組みが可能です。
ハイポニカ®を展開することで、世界中で、川や海、空気や土の汚染を防ぎ、温室効果ガスを抑えるといった「環境に配慮した地球にやさしい農業」そして「持続可能な農業」を実現していきます。
さらに、こうした農業の情報発信を行うことで、「地球にやさしい農業」を子どもから大人まで多くの人に広めていきます。

*(トマト栽培の場合)ハイポニカ®では、世界の栽培面積の大多数を占める土耕栽培と比較して水を70%削減、肥料を50%削減できることが明らかになりました。また、ハイポニカで1粒の種から1年以内に20,000個以上のトマトの実を収穫する事例も報告されています。

■展開したい地域

●大阪・関西地域を中心に川や海、空気や土の汚染の軽減、農業で問題視されている温室効果ガスを抑える取り組み、加えて植物のより良い育生につなげる実証試験を行います。またその様子を国内外問わず、子どもから大人まで情報を発信し農業の新しいカタチを伝えたいです。
●生産時に発生する残渣の有効活用を検討することで循環型農業への展開も模索していきます。
●屋上緑化型などまちづくりや子どもたちへの教育の一環としても展開していきたいと考えております。

■共創を希望する方々

①「農業」を通じてSDGs・環境配慮に貢献したい方
②ハウスメーカー
③ガス分析装置、計測器メーカー
④環境計測、水質分析業者
⑤微生物の研究、実用化に関わるメーカー、学術機関
⑥水質改質に携わるメーカー、研究機関
⑦農業用被覆材メーカー、研究機関
⑧作業ロボットに関わるメーカー、研究機関
⑨AIやシステム開発、アプリに関わるメーカー、研究機関
⑩エネルギーなどに関わるメーカー、研究機関
⑪子供たちの教育に関わる方

■大阪・関西万博テーマとの関わり

CO2、N2Oなど温室効果ガスの排出を抑え、残渣を再利用することで、「持続可能な農業」を実現し、「世界中の人々に安心・安全な食料を届ける社会」をつくります。
また、植物がいのちのチカラを発揮した姿を通して、「わたしたち一人ひとりにも無限の可能性がある」と希望をもって生きる=「いのちが輝く」を伝えていくことができると考えています。
植物や動物、人がお互いに輝き合う未来社会を「農業」からデザインし、ミライにつなげていきます。