大阪港の地域創生「スケートボードの聖地」プロジェクト

共創チャレンジ

2021.11.17

法人

チーム名株式会社Groofy
共創メンバー伊崎遼太郎(株式会社Groofy代表取締役/Webエンジニア)
岩澤史文(株式会社Groofy取締役/動画クリエイター:Youtuber「MDAskater」登録者数21万人)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマスポーツ / 食 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい / 海外支援・協力、国際交流 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

本共創チャレンジでは、大阪・関西万博に向けて、大阪港に世界から注目される日本の「スケートボードの聖地」を創り、「大阪港の地域創生」と「日本のスケートボード業界の発展」を目指します。現在、大阪市港区、間口ホールディングス株式会社様、一般社団法人港まちづくり協議会大阪様と共に一丸となって進めています。

スケートボードのグローバル人口は、5000万人と言われており、世界中の若者に圧倒的な人気を誇っています。
日本国内においても、スケートボードの東京オリンピックの公式種目化により大注目され、また、コロナ時代でもソーシャルディスタンスを保って楽しむ事ができる為、若者を中心に爆発的な大ブームが巻き起こっています。東京オリンピックでは日本人選手が3個の金メダル含む計5個のメダルを獲得するという快挙を成し遂げ、日本中が盛り上がっています。

私たちは、日本国内のトッププロ/アマ/初心者から上級者まで全国のスケートボーダーが参加しているオンラインスケートボード動画コンテスト/キュレーションメディア「RIDERS GAME」を通して、大阪市港区のベイエリアを中心とした大阪港が「スケートボードの聖地」になる事を目指します。
まずは、大阪港に設立予定のスケートパークで、スケートボードイベントやコンテスト、動画撮影を行い、コンテンツとして全国/世界に向けて発信し、大阪港を「スケートボードの聖地」として認知度を向上させていきます。
「スケートボードの聖地」として多くの人々が訪れる事で、周辺店舗への集客や地域の活性化に繋がり、また、スケートボードショップ・スクール/古着・ストリートファッション/ストリートフード等のコンテンツ産業を生み出すきっかけとなり、地域創生を実現させていきます。

未来への宣言

本プロジェクトをスケートボード✖️地域創生の成功モデルとして確立し、スケートボーダーの社会的地位の向上を目指します。
全国にスケートボードが楽しめる環境を整えていきたいと考えています。
また、AI/VR /AR/5G等の最新技術を取り入れ、スケートボードの新しい可能性を探っていきたいです。

きっかけ

私たちは自身がスケートボーダーであり、「誰もが環境に左右されずに、平等にスケートボードを楽しめる空間を創る。」というビジョンを持って、スケートボード業界の活性化に向けて活動しています。

私たちはスケートボーダーが最も熱心に取り組んでいる動画撮影に着目し、オンラインスケートボード動画コンテスト「RIDERS GAME」を立ち上げました。「RIDERS GAME」は、スケートボーダーに①動画を投稿するだけで報酬(賞金/知名度/スポンサー)を獲得できるチャンス、②オンライン開催とする事で、世界中のスケートボーダーが視聴可能となり知名度アップの可能性、③誰でも参加可能とする事で、平等なチャンス/目標を提供できるという強みがあります。私たちの活動には、アシックスジャパン株式会社様、株式会社ムラサキスポーツ様、Imperial Skateboard様、スケートボードフジテレビ様に「RIDERS GAME」がご賛同頂き、ご支援頂いています。

2020年9月には、「RIDERS GAME」は大阪府主催の第2期SIOアクセラレータープログラムに採択され、半年間様々な支援を受けながら活動してきました。その中で、オープンイノベーションパートナーである間口ホールディングス株式会社様と出会いました。
大阪港では少子高齢化とコロナ禍によるインバウンドの喪失が深刻な課題となっています。一方、大阪市には公共のスケートパークが一つもなく、全国規模で、スケートボーダーの練習環境が圧倒的に不足しています。
大阪港は住居が少ない為、スケートボードによる騒音問題を引き起こしにくく、スケートパーク設立に適している環境が整っており、また、若者に圧倒的な人気を誇っているスケートボードは大阪港の新しい集客コンテンツになりえるという背景があり、間口ホールディングス株式会社様と共に大阪市港区に本チャレンジを提案し、進めるきっかけとなりました。

2021年3月と11月には、まち、行政、企業と連携し、大阪市港区共催のスケートボードイベント「RIDERS GAME 大阪港」を開催しました。スケートボードが地域経済の活性化に繋がるか実証実験を行うと共に、スケートボードの適正な楽しみ方やマナー啓発を行う事により、社会受容の構築を目的として実施しました。動画撮影を行い、全国に配信/動画コンテストを行いました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪港(大阪市港区のベイエリア)に「スケートボードの聖地」を創っていきます。
「RIDERS GAME」は国内最高峰のスケートボード動画メディア/コンテストを目指し、アジアそして世界へと認知を広げていきます。
2022年3月には、大阪市港区共催のスケートボードイベントである「RIDERS GAME 大阪港」の3度目の開催を予定しています。
共創を希望する方々・大阪港の地域創生を応援して頂ける企業様/メディア関係者様/皆様
・スケートボード業界を応援して頂ける企業様/メディア関係者様/皆様

大阪・関西万博のテーマとの関わり

スケートボーダーにとって「動画」は自己表現のツールであり、
撮影された数秒の動画には、莫大な努力や費やしてきた時間、独自の個性が込められています。

「動画」は自身の成功体験として残り続け、仲間と称え合うことなど多くの楽しみを与えてくれます。
洗練された動画は、世界中の人々に感動と刺激を与える力を持っています。

スケートボードを通した自己表現は、いのちの輝きそのものです。
また、スケートボードは国籍関係なく、グローバルに楽しむ事ができる為、国際交流、文化交流を促します。

SDGsとの関わり

【9】「スケートボードの聖地」を創る事で、スケートボードショップ・スクール/古着・ストリートファッション/ストリートフード等のコンテンツ産業を生み出すきっかけとなる事。
【10】誰もが環境に左右されずに平等にスケートボードを楽しめる空間を創る事をビジョンに掲げている事。
【11】若者やスケートボーダーが住みたいと思うにぎわいのあるまちづくりを行う事。

❶「RIDERS GAME大阪港」イベント: 筋原港区長と共に集合写真

RIDERS GAME大阪港(2021/3/28)

❷プロスケートボーダーと共に集合写真

❸プロスケートボーダーによるスケートボード体験会の様子

■お問い合わせ先■

会社名: 株式会社Groofy

代表者: 伊崎遼太郎

電話番号: 080-1360-2455

メールアドレス: ryotaro.isaki@groofy.co.jp