公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2021.10.12
法人
IKETELは、日本初、日本唯一のワーケーションに特化した事業(拠点整備・運営/コンサルティングetc.)に取り組み、ワーケーションという文化を世の中に普及させます! そして、ワーケーションの普及を通して、コロナ禍で大打撃を受けた旅行・観光業、地域経済の復興、並びに、働き方改革の促進や持続可能な地域・社会の発展を目指します! 具体的には、ワーケーション推進者の代表と建築・デザインのスペシャリストでチームを組み、 ワーケーション普及の阻害要因をオフィスファシリティで解決し、企業・利用者、地域、事業者を繋ぐワーケーションのHubとなるようなコワーキングスペース・サテライトオフィスである「ワーケーションオフィス」を日本各地に整備・運営すると共に、 企業や自治体に向けたコンサルティングにより、ワーケーションの活用やワーケーション実施までの導線をサポートすることで、ワーケーションという選択肢が当たり前の世の中をつくります! ※ワーケーションとは、 Work(仕事)+Vacation(休暇) からなる造語で、「リモートワーク等を活用して、リゾート地や観光地で余暇を楽しみつつ仕事をすること」と定義されています。 ワーケーションには、旅行・観光経済の活性化、地方創成、働き方改革の促進など、利用者、事業者、社会等の関連するステークホルダーにとって多くのメリットがあり、現在、政府も普及を推進しています。
2026年までにワーケーションオフィス国内50拠点展開、ワーケーション普及率50%を目指します! 我々はこのチャレンジを通して、ワーケーションという文化を普及させ、旅行・観光業、地域経済のコロナ禍からの復興、並びに、働き方改革の促進や持続可能な社会の達成に貢献します。
昨今の新型コロナウイルスの影響で、旅行・観光業は未曾有の大打撃を受けました。 また一方で、After コロナにおいても、オーバーツーリズム問題や働き方改革、SDGs対応等の諸課題が山積みで、今、旅行に行きたい人、来てもらいたい人の双方にとって大変な時期を迎えています。 そんな中、代表の松本は、これまで日本全国47都道府県、世界5大陸を渡航した旅好きで、今コロナで大変な思いをされているお宿やお店を助けたいという思いがあること、 前職では、空調メーカーで、空調・換気機器の設計・開発や、ゼネコンとの協業による未来のオフィス空間創出プロジェクトを担当した経験、ワーケーション施設で働いた経験があり、オフィスづくりに活かせると思ったこと、 そして、自分自身ワーケーションを実践してみて、QOL(Quality of Life)が大きく向上した経験や、ワーケーションにはニーズ、社会的意義やメリットも多く、もっと広めたいと思ったことから 本プロジェクトを立ち上げ、ワーケーションの普及に向けて全力で取り組んでいます。
本チャレンジは、今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と、コンセプトの「未来社会の実験場」に関わってくると考えています。 ワーケーションの普及というのは、働き方改革にも関連し、一人一人がいきいきと輝く未来社会を実現に大きく貢献します。 そして、ワーケーションという市場はまだまだ未開拓の分野で、本チャレンジを通して、これから知見を蓄えていく未来社会の実験場でもあります。 また、株式会社IKETELは2021年9月に大阪で創業した会社で、代表の松本は、大阪出身・大阪在住ということもあり、この共創チャレンジを通して、大阪を盛り上げていきたいと思っています!
旅行・観光業の分野は横断的な分野であり、SDGs のほぼ全ての項目に関係してくるのですが、その中でも、本事業では特に、「8.働きがいも経済成長も」、「11.住み続けられるまちづくりを」、そして、「15.陸の豊かさも守ろう」の目標が大きく関わってくると考えております。 メイン事業のワーケーションオフィスでは、具体的に次のような取り組みを計画しており、その積み重ねにより上記のGoalに貢献します。 ①オフィスは空きスペースや遊休施設を居抜きでリノベーションしたものを使用し、新たな観光地開発を行いません。また、オフィス設計はなるべく改装量を減らすことに加え、各空間デザインの要素技術により、省資源・省エネルギーな施設整備・運用、および、構造的な面だけでなく、シンプルな利用体系や多言語説明等のユニバーサルデザインを取り入れることで、多くの人が便利にかつフェアに利用できる施設を目指します。 ② オリジナルのマグカップやマイボトルを取り扱うことで、紙コップ等の使い捨てアメニティの使用量を削減し、資源の保全や環境負荷の低減に貢献します。 ③ 観光情報に加え、地域文化の発信も行うことで、地域文化の理解・継承に貢献します。 ④ 安心・快適に働けるワーケーション環境の提供、ワーケーション文化の発信・普及により、ライフワークバランスやQOL(Quality of life)を高め、働き方改革に貢献します。 ⑤ ワーケーションオフィスの利用を通して、都心部から地方に人が動くことで、地方の交流人口、関係人口を増えることに加え、平日旅行需要の創出、滞在型観光へのシフトにより、旅行需要の平準化を行い、オーバーツーリズム問題を回避した持続可能な旅行・観光の実現、雇用創出・地方創成、オープンイノベーションの促進に貢献致します。 上記取り組みに加え、オフィス運営の中で環境保全活動や地域活性化のための活動費を確保しており、ユーザーは、IKETELのオフィスを利用することを通して、環境保全や地域活性化に貢献することができます。 また、代表の松本は、学生時代に環境工学を専攻していたことや、前職の経験からESG経営を意識したこともあり、ソーシャルグッドな取り組みで、SDGsの目標達成に向けて尽力していきたいと考えております。
【お問い合わせ先】
株式会社IKETEL代表 松本栄祐(マツモトエイスケ)
E-mail:info@iketel.co.jp
Tel:06-7178-1314
IKETELやワーケーションのことについて、お気軽にご連絡ください!
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