私たちの共創チャレンジ
補聴器や人工内耳を隠さないで「魅せる」という選択肢のある世界を作っていきます。
これまで隠したり、見られたくないと思われがちだった補聴器を魅せるというコンセプトで生まれた画期的なアイテムが「アートカバー」です。
このアートカバーを軸に活動を展開していきます。
<アートカバーとは>
補聴器・人工内耳の側面に両面テープで貼り付けて使用する樹脂製カバーのこと。
補聴器の様々なサイズや形状に合わせて作られたカバー土台に装飾を施したもので、付け替えて使用することができます。
未来への宣言
【 補聴器を“見られたくないもの”から“魅せたいもの”に変える 】
補聴器は決して特別なものではありません。補聴器は、生まれつきや病気で難聴になった方だけでなく、高齢になると多くの方が使うものです。
にもかかわらず、「補聴器を見られたくない」という気持ちを軸にした、ベージュやグレーの目立ちにくいカラーバリエーションのものや、小型化されたものが多くを占めています。
私はこの社会で一般化された課題を逆転の発想で鮮やかに解決したいと考え、補聴器を見られたくないものではなく、“魅せたいもの”にする「アートカバー」を作り始めました。
このアートカバーは、身につけた人の人生や心が前向きに変わるという変化を数多く起こしてきました。本人だけでなく、家族や周囲の人にも前向きで明るい変化を多くもたらしています。
このムーブメントを日本国内に留まらず、全世界にいる補聴器・人工内耳ユーザーに届け、世界を明るく変えていきます!
きっかけ
発案者の松島亜希は、生まれつき重度難聴で1歳半から補聴器ユーザーです。
「社会を教育から変えていきたい」と自身の人生経験から考えるようになりました。
聞こえる子どもたちに難聴や補聴器のことを伝えるキッカケを作りたいと考えたため、大学進学を機にキャンプを中心としたボランティア活動を始めました。
その活動の中で、補聴器から目をそらす子どもたちの姿が心に刺さります。
気づかれないようにこっそり見ようとする視線から、子どもたちの心の中にも潜在意識として「補聴器を見てはいけない」「耳(障がい)のことを聞いてはいけない」という思い込みがあるのだと感じました。
そういった潜在意識を変えるキッカケが欲しい・・・
その一心で長年考え続け、たどり着いたのが「補聴器を魅せること」でした。
補聴器をおしゃれにする事により、今まで想像できなかった展開がたくさん起きました。見知らぬ人から補聴器を褒められたり、難聴や補聴器について話すきっかけが増えたのです。
『自分を魅せる』という希望と、これまでになかった変化や笑顔になる展開を多くの人に届けていきたい想いで、アートカバーを作って届ける活動を立ち上げました。
社会を変えたいと長年思い描いてきた夢と希望が、このアートカバーに込められています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
この共創チャレンジを通じて、補聴器・人工内耳の認知度アップと「きこえ」についての理解向上を目指します!
世の中に補聴器・人工内耳を使用している人たちのロールモデルを広めることでこれから先、生まれてくる子どもたちや、加齢や病気で聴力を失い、初めて補聴器や人工内耳を必要とする人たちに、おしゃれの選択肢を通じて自分らしくありのままでいられる共生社会と「希望」を共創したい!
~アートカバーを届ける活動を通じて伝えたいこと~
不可能を考えるより可能を追いかけよう!
「諦め」より「希望」を目指そう!
「ピンチ」を「チャンス」に!
明るい未来と希望は自分たちで創る!
さぁ立ち上がれ!同志よ!
一緒に自分らしくありのままでいられる共生社会を創ろう!
このプロジェクトは「いのち輝く未来社会のデザイン」に繋がります。

これまでのメディア紹介
NHK「ろうを生きる 難聴を生きる」
読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」 YouTube
日本テレビ「news zero」 Twitter
エコノミスト(政府国際広報)に複数掲載(冊子と公式SNS)
エコノミスト Twitter
日経BPをはじめとするネットニュース 多数掲載
azbilグループPR誌 特集(2021年 No.1)
新聞に多数掲載(読売新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社、日経新聞社、神戸新聞社、産経新聞社、その他)
産経新聞
ネット配信 NHK WORLD「kawaii INTERNATIONAL」150ヶ国へ向けオンデマンド放映中

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