私たちは、これまで大阪を中心に精神障害を持つ方々がスポーツを楽しみ、他者との交流を深める環境を整備して参りました。
2024年には、障害の有無にかかわらず誰もが楽しむことができるスポーツフェスティバル「CONNECT」を開催しました。
このイベントは、精神障害者スポーツに取り組んでいる団体と大学とが力を合わせて実現しました。また、企画段階から実行委員会まで多くの医療系大学生がこのプロジェクトに関わってきました。
私たちは、スポーツにはさまざまな違いや属性を超えて、人々を自然に繋ぐ力があることを信じています。この取り組みをより多くの人に知ってもらい、スポーツを通じた交流と相互理解の輪を広げていきたいと考えています。さらに、医療・福祉系の大学生に限らず、多様な学生がこの実践に関わることで、次世代の実践家の育成をめざします。

近畿圏

この取り組みに賛同いただける企業・個人（活動助成）
近畿圏の医療機関・福祉機関（スポーツ大会に参加いただける方、引率の方）
地域の老人福祉センター（スポーツ大会に参加しただける方）
行政機関（活動支援）
大学教育機関（実行委員の充実）

精神障害を経験することは夢や希望を失うことへとつながるかもしれません。そこで、もう一度生きる喜びや楽しさを感じるための支援として、このプロジェクトを通じて「人とのつながり」を広げていくことが大切であり、それは「いのちを高める」ことにつながると考えています。
また、様々な属性を持つ人たちがスポーツを通じて集うことで、お互いの相互理解が生まれ、「すべての人のいのち輝く未来社会」の実現につながると考えています。

kikaku@morinomiya-u.ac.jp