ヴィーガン食で健康・快適な生活を

共創チャレンジ

2024.05.01

法人

チーム名T'sレストラン
共創メンバー湖南市観光協会、TOKYO-T's株式会社
主な活動地域日本 / 滋賀
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 /

私たちの共創チャレンジ

自由が丘に拠点を置くレストランでの料理提供だけでなく、ヴィーガンのカップ麺やおだしやレトルトカレーを販売してきた経験から、湖南市の食材を使用してサステナブルな食事習慣を探求します。
メディアをつかいヴィーガン料理のおいしさと健康の大切さ、環境に優しい食であることを発信していきます。
心身ともに健康で、快適に暮らす人たちが増える未来・快適な地球環境を創りたいと願っています。

未来への宣言

ヴィーガン料理による食育を通じて健康な街づくりと地域活性の取り組みをしていきます。
今回の万博をきっかけとして、ヴィーガンに興味がない人も取り囲んでヴィーガンの食事を通してサステナブルな社会の実現を目指します。

きっかけ

2009年9月25日に自由が丘で『T’sレストラン』が誕生しました。
そのコンセプトは、食を通して誰にとっても大切な「健康」の大切さを発信し、人と環境に優しい食の拡がりでした。
ヴィーガンの食事をすることで、心身健康で、快適に過ごす人が増えることを願って15年になります。
自分たちのカラダは食べるものによってつくられています。
T’sレストランのお客さまからご意見いただくことなのですが、VEGANの食事をたべた翌日体が軽かったり、ヴィーガンの食事をたべたことで午後は眠くならなかったり、胃もたれしないというような声をいただいています。
このようなことから食事がもたらすカラダへの影響を感じています。
このようなカラダに負担の少ない食事を、毎日ではなくても、たとえば週に1度でもより多くの人に試していただきたいとおもいます。
また、お肉が大好きな方も、アレルギーや食事制限のためにお肉を食べられない方、動物愛護、宗教上の理由などでヴィーガンの食を求めている方、様々な方がいらっしゃると思いますが、食の背景関係なくみんなでひとつの食卓を囲んで楽しんでほしいという想いからこの取組を進めようとおもいました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法地方自治体の産物を使い、おいしさを重視しながら来場者にヴィーガンのお料理に興味を持っていただき、食の大切さを伝えていきます。
またヴィーガンのお料理であることで、食の背景関係なくみんなが一緒に同じ食事を食べられる喜びを味わってもらえるようにしたいです。
それによってヴィーガン料理に懸念を持っていた人も楽しめるような食事スタイル、食育を発信していきたいと考えています。
今までヴィーガンと言ったら、お肉・魚介類・卵・乳製品という動物性食材を使わないで作っておけばいいお料理と思われがちでした。
T’sレストランとしては、なんといっても、「おいしさ」を大事にし、動物性食材を使わないで作るお料理でも、コクがあり、お肉が大好きな方にも満足して食べていただけることを大事にして一つ一つ作ってきています。
誰もが食べて「おいしい」と感じたら、また次に食べたい!と思いますね。
ですからお料理一つ一つに、「おいしさ」を大事にし、決して味の完成に対して妥協しないことです。

お料理を作るのには、野菜・果実・植物性食品などの産物が必要です。
それを今回地方自治体の産物を使うことで、その地方のお野菜の特徴や新鮮さ、種類の豊富さ、特徴なども知らせることができます。
土づくりから始まり、毎日水や肥料をあげたり、大事に育ててきた農家の方たちの想いも伝えながら、食べた人の気持ちを変えられるように、各地域のシェフとも協力し合って、美味しいお料理を提供できることを願っています。
共創を希望する方々1. 料理人やシェフ: ヴィーガン料理の専門知識を持った料理人やシェフが、美味しい料理を提供し、食の魅力を伝えることが重要。
彼らの創造性と技術によって、ヴィーガン料理を多様で魅力的なものにすることができる。
2.レストランやカフェの経営者: レストランやカフェの経営者が、食の選択肢を増やし、ヴィーガンライフスタイルをサポートすることが重要。
3.食品業界関係者: 食品業界の関係者は、ヴィーガン向けの製品開発や提供に取り組むことで、ヴィーガン食の普及を促進できる。
新しいヴィーガン製品の開発や既存製品のヴィーガンオプションの拡充は、市場における選択肢の多様化につながる。
4.政府機関や規制当局: 政府機関や規制当局は、栄養情報の提供や食品表示の規制を通じて、消費者がヴィーガン食品を見つけやすくする取り組みを支援することができる。
また、食品業界に対する規制やガイドラインの策定により、安全かつ適切なヴィーガン製品が提供される環境を整えることも重要。
5.教育機関や健康専門家: 教育機関や健康専門家は、ヴィーガン食が持つ栄養的な利点やバランスの取り方に関する情報を提供することで、ヴィーガン食の理解を深め、健康的な食事習慣を促進することができる。
これらの機関や人々が連携し、ヴィーガン料理と食の大切さを広めるための啓発活動や取り組みを行うことで、社会全体により良いプラントベースな食習慣を促進することができます。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

世界を視野にした時、世界中の誰もが「心身健康で快適に過ごす」ことが何よりも大切です。
心身健康であることで、毎日が快適で楽しく笑顔で過ごすことができます。
万博に来られた方が、「いのち」の大切さを実感し、それぞれが快適に過ごすために何をしたらいいのか!ということを願い、自分たちが自ら実行していかれるような気持ちや行動力が生まれるよう、来場者一人一人に響くような提案していきたいです。
そのためには、同じ思いを持った人と出会い、コンセプトをしっかり持つ中で一緒に手を組んで形にしていきたいです。
自分たちの好きな分野、今までに体験したり経験したこと、特技、得意分野を使って楽しみながら発想したり、ひらめきを感じられたりできるようなものを提示できることを願います。

SDGsとの関わり

ヴィーガンの食事は、環境に負荷がないものです。
実際に飲食店では、食器や鍋類を洗うときに実感しています。
洗剤を使う量も違いますし、お水の量も違います。
また排水溝もベトベトになりませんし、グリストラップに関しては、動物性食材を扱っているお店と比較して比べ物にならないくらい違いがわかります。
また悪臭もしません。
毎日の積み重ねを考えた時、環境への影響は大きいです。
ヴィーガンの食事を通して各家庭での食の取り方に意識が向き、環境に少しでも負担がない形ができるきっかけの場になることを願います。

sale.tsrestaurant@gmail.com