完食したら器の底に....! 楽しく食べきる工夫でフードロス削減に貢献!

共創チャレンジ

2024.05.01

法人

チーム名チーム食べQR
共創メンバーフモトアリ(Art!fact.inc 代表取締役)
南方ゆり(食べQR®︎マーケティング担当)
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマ食 / DX(デジタルトランスフォーメーション) / ものづくり、サービス /

私たちの共創チャレンジ

「食べQR®︎(たべきる)」はその名の通りQRコードをお椀の底に印刷することによって、完食されたお客さまだけが特別なコンテンツにアクセスできる。「完食」をトリガーにしたインタラクティブなサービスです。

例えばこんな事例:
・食べきるのが大変な二郎系ラーメン店で実施した「完食ランキング」。月別の完食回数がランキンング形式で公開され、上位ランクのお客さまには様々な特典やプレゼントが。この施策によってリピーター数やLINE友だち数も増加し、廃棄ロス削減にも貢献。
・インバウンドのお客さまが多いローストビーフ丼店で実施した「MOTTAINAI豆知識試作」。完食されたお客さまは国籍問わず日本のもったいないにまつわる豆知識(例:箸袋を使った箸置きの折り方)が多言語で読める。これによって顧客満足度を食以外のシーンでも最大化し、海外サイトの口コミやファン作りにも貢献。
・店舗数が増えるにつれてお客様との距離を感じていた丼店で実施した「完食認定書」。QRスキャンと同時にLINEと連携し、デジタル完食認定書と感謝のメッセージが読めて、次回来店時にはスタッフしか知らない特製まかないトッピングがLINEで届く。これによってLINE友だち数は大幅に増加し、それを促すこまめなスタッフの声がけも不要に。

未来への宣言

お客さまが「楽しく完食」をする環境を整えることが「残す」を減らす第一歩となります。
飲食店さまは食べQR®︎を通じて完食してくださるお客様との関係性を深め、
食品廃棄のコストを削減しているうちに、フードロス問題に取り組むことができます。

食べQR®︎というサービスが日本のスタンダードになることによって、飲食店さまにとってもお客さまにとっても、楽しく無理なくフードロスに取り組める未来を実現していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法食品だけでなくボトル上の日用品や化粧品など、「完食」だけでなく「使いきる」から始まるSDGs施策にもチャレンジしていきたいです!
共創を希望する方々・食べQRに興味を持ってくださった飲食店さま
・ラーメンフェスなどの主催関係者さま

大阪・関西万博のテーマとの関わり

食べQR®︎は日本が古くから受け継いできた「もったいない」と「完食に対する感謝」がカタチになったサービスだと考えております。このサービスを日本だけではなく世界中の方々に体感してもらい、日本の「無駄のない美」を再認識していただける機会になれば嬉しいです。

SDGsとの関わり

お客さまが楽しく無理なく完食するきっかけを作り、外食産業の無駄な食べ残し破棄の減少を目指します。

お問い合わせ先
・インスタグラム:DMまで
・メール:putuaripatrayana@gmail.com