公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.04.24
法人
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」から、エコな活動をできることから始めようと考え、動き始めた企画です。 私たちが子供のころ、小学校で当たり前のように行われていたバザー。しかし最近は少子化もあり小学校では以前ほど行われなくなっています。また、家庭から排出されるゴミの量はまだまだ多く、使えるようなものでも廃棄されている状況です。 そこで、私たちはバザー出品用の物品を事前に募集し、集まった物品でバザー開催する取り組みを始めました。家庭ごみの削減や3Rにつながるエコ活動として、大阪・関西万博を応援します。 バザー開催後に残った物品については、被災地支援やアジア飢餓難民支援などの活動をしているボランティア団体に寄贈することで社会貢献につなげます。 この取り組みを継続して実施します。
物を大切にする文化を根付かせ、地球環境にやさしい未来を目指します。
私たちは、断捨離という活動を2021年よりスタートしました。身の回りの不要になったものを持ち寄って、集めたものを寄付する取り組みです。この活動により、いくらかの社会貢献をすると同時にエコの意識を少しずつ育くむことで、何か良いことをしているという満足感も得ることができています。 この活動を社内から社外へと拡張し、エコに取り組むための方法としてバザー開催の案が生まれました。 大阪・関西万博を機に、この取り組みを多くの人たちと共有したいと思っております。
今回の活動をするにあたり、我々はゴミ処理場を見学してきました。そこでは、毎日大量のゴミが焼却処分されている実状でした。可燃ごみとして収集されたゴミは、分別などの過程を経ることなく、すべて焼却処分され、最終的に残った灰は埋め立てにより処分されていました。20世紀に始まったこのゴミ収集システムについて、21世紀となった今現在も焼却効率や、焼却熱の再利用といったシステムは改善されていますが、基本的には変わっていません。私たちの、子や、孫、さらにその子孫の時代にまで、同じ仕組みのままでよいのでしょうか?それで本当に、彼らのいのちは輝くのでしょうか? 大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をまさにいま取り組む時を迎えているのではないか、そのためにゴミを少しでもなくすことから始めたいと考えました。
SDG’s達成を目標に掲げられています。私たちはSDG’sの「12.つくる責任つかう責任」という目標にそって、ゴミの削減と再利用という観点で活動を行っています。また、バザーで得た物品については、SDG’sの「1.貧困をなくそう」という目標に共感し、寄贈を通じて貢献していきたいと考えています。
問い合わせ先:
kansai_de_eco_baza@mls.ncos.nec.co.jp
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