私たちの共創チャレンジ
「自然(生態系)を失いながら生み出すタオル」ではなく「自然(生態系)と共生できるタオル」という地球の未来を豊かにできる理想のタオル作りを実現させるために、タオル製造の歴史を変える挑戦に取り組んでいます。
未来への宣言
自然と共生するタオル工場「Nature Towel Factory」の実現
きっかけ
「日本タオル製造の発祥の地」大阪・泉佐野市で代々タオル製造を継承してきた家に生まれた私は、小学5年(1998年)の頃に、家業であるタオル製造が原因となって起こった地元に流れる河川の汚染問題を経験し、小学生ながら大きなショックを受けました。現在、この地元の地場産業が引き起きしてしまった問題を繰り返さないための技術開発に取り組んでいます。
活動の受賞歴
第19回 日本水大賞 経済産業大臣賞
第7回 ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞
第1回 STI for SDGsアワード 優秀賞
第19回 生物多様性アクションアワード 優秀賞
大阪・関西万博のテーマとの関わり
この取り組みは、大阪関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とサブテーマである「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちを繋げる」という地球上の全て生命を大切にするために実現しなければならないタオル製造の進化を目指す取り組みです。自然(生態系)と共生できるタオル製造を実現し、地球上に生きる全ての生命を大切に想いながらタオルを作り出す未来のタオル工場を創造し、次世代へ万博のレガシーの一つとして繋いでいきたいと考えています。