各国の大使と繋がり、社会課題の解決策を提案するグローバル探究プロジェクト

共創チャレンジ

2024.04.15

法人

チーム名福島県立郡山高等学校福島県3年グローバル探究チーム
共創メンバー今泉未楓 會田ひより 國分悠衣 冨森千畝 伊藤はな 
主な活動地域日本 / 福島
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

郡山高校3年生グローバル探究チームでは、各国大使が抱える社会課題をヒヤリングして、探究授業を通してその解決策を提案します。

具体的には学修プラットフォームPABLOSを通じて、各国の駐日大使とつながり、その国が抱える社会課題やついてオンラインでヒヤリングを行い、
探究授業を通してその提案をします。また、大使自身のキャリア観についてもヒアリングを行い、キャリア探求のテーマとして、活用します。

うちポルトガルについては、24年12月に来日する提携校の高校生と対面で議論を行う予定。

未来への宣言

大使のみならず、現地の学生とも繋がって世界課題を解決するために交流〜コラボレーションをします。
この共創チャレンジを通して、私たちが、社会の意識を変える先駆けになっていきたいと思います。

きっかけ

世の中には様々な課題がある。世界、日本、そして私たちの身の回りに。これまで、探究活動で様々な課題に向き合ってきた。いやそう思っていただけなのかもしれないと迷いが生じてきていた。
「世界の課題を解決しよう!」言葉でいうのは簡単だけど、自分事としてとらえていたのであろうか?
机の上で、インターネットを通して見ている世界は、どうしても現実感のない画面の世界に思えていた。

そんな中、パラグアイとポルトガルの大使館とオンラインでつないでいただき、インタビューをする機会をいただけた。

パラグアイについては、2年生の時、英語の教科書に、ごみから作った楽器を演奏する「ランドフィル・ハーモニック」のお話を通して、触れていたこともあり、非常に身近に感じた。

また、ポルトガルは、今年度12月に連携を持っているポルトガルの高校生が学校に来ることになっている。

今回、フロレンティン駐日パラグアイ共和国大使にお話をお聞きし、世界の問題は、海の向こうにあるのではなく、目の前にある問題であることに気付いた。今回のインタビューを通して、貧困がただそこにあるだけではなく、それを引き起こす様々な問題が世界中に存在することを知りました。知ったような気でいて、何も知らなかったということを知りました。貧困を無くすために募金をしたい、となった時。集まったお金がどのように使われるのか、募金のその先が一番重要なはずなのに、「募金箱にお金を入れること」がゴールになっている。無知な状態で寄付を行う事によって、現地の経済や生活に悪影響を及ぼしてしまうこともある。

取組の展開

今後展開したい地域・方法世界各国
共創を希望する方々大阪万博に参加を表明している各国の大使館や世界各国の学生

大阪・関西万博のテーマとの関わり

若者と世界の課題を繋ぎ「いのち輝く未来社会のデザイン」を行います

SDGsとの関わり

探究学習を通じて、世界の課題解決を考えていくため

担当者:山崎まりあ

連絡先:yamazaki@almacreation.co.jp