公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2024.04.15
法人
本プロジェクトは、令和元年から令和4年までの4年連続で「肉用牛・豚・ブロイラー」の合計産出額が日本一の畜産王国・都城市で、昔から愛されてきた「メンチカツ」を通じて、地産地消や地域活性、人や企業とのパートナーシップなどの様々なSDGsを推進する「まち全体」で立ち上がったプロジェクトです。 もともと、豚肉を販売する際に、どうしても余ってしまう部位を、ある生産者がまるごとミンチにして、野菜を混ぜて揚げてみたことが都城メンチの誕生のルーツとの話もあるなど、食品ロス削減の観点からも効果的な料理であるメンチカツ。使う部位や野菜だけでなく、各素材の切り方、組み合わせ方、衣のつけ方、使う油の種類など、完成するメンチカツは、どれも特徴が異なります。そんな都城メンチの共通項は、「肉がすべて都城市産」又は「全材料の半分以上が都城市産」。この共通項の中で、市内の生産者、精肉店、飲食店、道の駅・・・様々な事業者が、それぞれの個性を活かしたメンチカツを開発し、「都城メンチ=都城、都城=都城メンチ」とするような市全体での取組によるご当地グルメ化を目指します。そして、ゆくゆくは、各ご当地グルメとコラボした企画を実施し、地域の魅力を様々な場所で発信することで、日本を元気にしていきます。 また、本プロジェクト通じて市内の生産者、精肉店、飲食店、道の駅・・・様々な事業者の連携が活性化され、普段関わりのなかった事業者どうしで構成される都城メンチ協議会が発足し、毎月の会議、各地に出展する催事等への出展等を通じた交流が生まれております。より活発化することで、この盛り上がりを、地域全体、ひいては全国に広げていきます。 さらに、飲食店の発案による料理教室を実施しましたが、都城メンチをとおした食育・地産地消にも積極的に取り組むとともに、地元愛の醸成にも力を入れることで、農業大国・畜産王国である都城市から就農者数UPを全国に広げ、日本の就農者数の増数を図ります。
「都城メンチ」で、日本を明るく元気にします!
株式会社博多大丸の“気付き”により、都城市で昔から愛されてきたメンチカツに光が当たりました。令和4年12月、株式会社博多大丸の事業で都城メンチプロジェクトが発足し、令和5年2月に都城メンチ協議会が発足し、以降、市内、県内、福岡、中部、関東等でPRそ実施してまいりました。現在、20事業者が本プロジェクトに参画しております。
都城メンチを通じて生まれるコミュニケーションやネットワークが、地域全体、ひいては全国の盛り上がりに貢献し、誰もが輝く未来社会の実現に繋がると考えます。 また、食は、いのちを創る礎となる部分ですが、地産地消は、生産者や消費者がたがいに恵みあう関係をつくりだし、未来社会のデザインに不可欠な持続可能な地域社会の構築を期待できます。
都城メンチを通じて生まれるコミュニケーションやネットワークが、地域全体、ひいては全国の盛り上がりに貢献し、誰もが輝く未来社会の実現に繋がると考えます。 また、地産地消の取組であることから、本プロジェクトの推進により、地域外・海外での負担減少にも繋がると考えます。さらに、日本の就農者数の増は、日本の自給率向上だけでなく、世界的な食糧不足の問題も解決する可能性を秘めておりますが、都城メンチプロジェクトは、その解決に向けた一歩目となる可能性をもつと考えます。
○都城メンチHP⇒
https://meat-tourism.jp/miyakomenchi/
〇都城メンチ インスタグラム公式アカウント⇒
https://www.instagram.com/miyakonojo_menti/
〇Mail⇒
6jika@city.miyakonojo.miyazaki.jp
SHARE: