私たちの共創チャレンジ
少子高齢化に伴う人口減少により、私たちの住む人吉球磨地方も遊休農地が増えてきています。
農家マッチングにて遊休農地を借り、獣害対策に手間のかからない作物であるサトウキビをつくります。
栽培したサトウキビは、搾汁した搾り汁はラム酒や黒糖の製造に、搾りかすとなるバガスは粉砕して養豚場の豚のえさに。また、豚の糞は発酵させ堆肥にし畑に戻す。という循環型の農業を行います。
サトウキビの刈り取りには多くの人出が必要とされますが、ラムの購入希望者や、刈り取りを体験したい人などに参加してもらうことにより、あさぎり町だけでなく、人吉球磨地方に来てくださる人、かかわってくださる人を増やし、地域おこしと関係人口の創出を行います。
未来への宣言
都会の人が収穫体験や手伝いに来てくれる際に、ただいま!と田舎に帰ってくる感覚で遊びに来てくれる地域コミュニティーを築き上げたい。そうすることで、人口減少は避けられない課題であるが関係人口の創造を行います。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
資源や魅力を無駄なく使うことで循環型農業を行うことにより、循環型社会を考えるひとつのきっかけになると思います。
また、異業種や行政、学校との連携により今までなかった新たな地域おこしを共創していけるのではないかと考えております。