遊休農地を使ったサトウキビ栽培とクラフトラムの製造

共創チャレンジ

2024.04.02

法人

チーム名あさぎり町サトウキビ利活用促進協議会
共創メンバー高田酒造場
球磨の黒豚
あさぎり町役場商工観光課
主な活動地域日本 / 熊本
活動テーマ食 / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

少子高齢化に伴う人口減少により、私たちの住む人吉球磨地方も遊休農地が増えてきています。
農家マッチングにて遊休農地を借り、獣害対策に手間のかからない作物であるサトウキビをつくります。
栽培したサトウキビは、搾汁した搾り汁はラム酒や黒糖の製造に、搾りかすとなるバガスは粉砕して養豚場の豚のえさに。また、豚の糞は発酵させ堆肥にし畑に戻す。という循環型の農業を行います。
サトウキビの刈り取りには多くの人出が必要とされますが、ラムの購入希望者や、刈り取りを体験したい人などに参加してもらうことにより、あさぎり町だけでなく、人吉球磨地方に来てくださる人、かかわってくださる人を増やし、地域おこしと関係人口の創出を行います。

未来への宣言

都会の人が収穫体験や手伝いに来てくれる際に、ただいま!と田舎に帰ってくる感覚で遊びに来てくれる地域コミュニティーを築き上げたい。そうすることで、人口減少は避けられない課題であるが関係人口の創造を行います。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内外を問わず、循環型農業やサスティナビリティに興味、関心のある地域や事業者のみなさんと連携していけたらと思います
共創を希望する方々農業やお酒に係る企業様や、興味のある団体さま。地域おこしや、循環型農業に興味のある方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

資源や魅力を無駄なく使うことで循環型農業を行うことにより、循環型社会を考えるひとつのきっかけになると思います。
また、異業種や行政、学校との連携により今までなかった新たな地域おこしを共創していけるのではないかと考えております。

SDGsとの関わり

遊休農地を利活用することにより、陸の豊かさを守り、関係人口を増やすことで地域経済を回して住み続けられる街づくりを行いたいと思います。
また、それらは1社で出来ることではなく、関係してくださるパートナーとともに作り上げる町の未来だと考えます。

お問い合わせは公式WEBサイトより
https://www.takata-shuzohjyo.co.jp/