段ボール古紙をリサイクル 環境にやさしい雑草抑制資材を普及させ、有機農業面積の拡大を目指す

共創チャレンジ

2024.04.02

法人

チーム名三洋製紙株式会社
共創メンバー三洋製紙株式会社
主な活動地域日本
活動テーマ生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / 食 / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

我々は段ボール古紙をリサイクルし、農業用資材である再生紙カミマルチを製造しております。一般家庭から出る廃棄古紙等を原料としているため、環境にやさしい雑草抑制資材です。またカミマルチは土壌で微生物分解するという観点から、使用後のゴミを出さないエコロジカルな農業資材です。カミマルチの普及を通して、有機農業面積の拡大を目指します。有機農業の普及は「人々の健康にやさしい食の推進」と「環境負荷低減」に繋がります。つきましては人々の有機農業への関心を高めることで、持続可能な「環境と人々にやさしい農業」の定着化を図ります。
現在の活動としては農業資材展示会や農業イベントに参加し、一人でも多くの人々に有機農業の素晴らしさを知ってもらえるよう尽力しています。

未来への宣言

環境にやさしいカミマルチの普及を通して、持続可能な社会の実現を目指します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法・積極的に有機農業の普及に奮闘している地域

共創を希望する方々・有機農業、有機栽培に興味、関心がある方々
・除草作業に苦難している方々
・環境にやさしい農業に興味がある方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

カミマルチ農法を普及させることで環境負荷の低減、有機農業面積の拡大に尽力していきます。農薬等を使わない農業生産者を応援し、有機農業面積の拡大に繋げることで関西・大阪万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。

SDGsとの関わり

段ボール古紙を原料に自社で製造しており、微生物分解することでゴミを排出しないという観点から「12つくる責任つかう責任」「14海の豊かさを守ろう」の2点を選択しました。 

三洋製紙株式会社 TEL(0857)23-7133

所在地:鳥取県鳥取市古市185