イベント・リユースプラットフォームへの挑戦

共創チャレンジ

2024.04.02

個人

チーム名未来のイベント創造チーム
共創メンバー猪口 周一(株式会社電通)
根本 薫(株式会社電通)
志村 彰洋(株式会社電通)
白川 陽一(株式会社博展)
津川 敦
石阪 太郎(株式会社 電通ライブ)
主な活動地域日本
活動テーマエンターテイメント / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / Society5.0 /

私たちの共創チャレンジ

万博をはじめとする大型イベントにおいて、パビリオン等の施工・展示・運営などイベント業務で活用する資材を廃材とせずにリユースするための活動。DXも活用して業界ワイドは勿論、イベント業界以外での利活用へも可能性を広げるための「サプライサイド・デマンドサイドを結びつけるプラットフォームとガイドライン」の創造と実施を目指し、汎用性をもって今後のイベント業界の新基準となる事を探る。

未来への宣言

社会的テーマ性を提議する多くのイベント・カンファレンスにおいてこそサステナブルな実施を目指すものである。

きっかけ

パビリオンの、次期万博におけるサステナブルな運用を考えたのがきっかけ。個々のパビリオンでサステナブルな利用を検討しているものの、未だ日本のイベント業界はイベントが終わったら資材関係は処分という活用が主流。世界市場から遅れを取らないためにも、今後の業界のスタンダードになり得るガイドラインが求められつつ、実運用を効率良く広げるためのプラットフォーム構築も模索が必要、と潜在ニーズがあるのでは?という発想が起点。

取組の展開

今後展開したい地域・方法運搬時のCO2の排出量の問題をクリアできればグローバルでの展開を視野に入れたいが、まずはCO2排出を抑えられる日本国内を視野。加えて、パビリオンの廃材をNFTでマーキングしトレーサビリティを確保し、寄付者を募るなども派生のアイデアとして意見交換中。
共創を希望する方々広告会社、イベント会社、イベント関連業界団体、イベント・パビリオン拠出社(クライアント)

大阪・関西万博のテーマとの関わり

サステナブルなリユースを前提に、上記のように万博のパビリオンでの適用を目指しています。

SDGsとの関わり

リユースをテーマに環境保全も視野に入れています(14、15)

■問い合わせ先

 会社名:株式会社電通

 担当者:猪口

 メールアドレス:shu.inokuchi@dentsu.co.jp