私たちの共創チャレンジ
2040年には、65歳以上の高齢者が900万人に迫る日本社会で、赤の他人が高齢者を見守る社会の基盤の創造が喫緊の課題となっています。
この課題に対して弊社は、Wi-Fi Ai Sensingというシステムを開発しました。このシステムは、カメラのようにプライバシーを侵害せず、ウェアラブル端末のように身体拘束もなく、さらに電気工事も必要もありません。 置いて設定するだけで、Wi-Fiが人の動きの量や睡眠量や睡眠の質などを検知します。さらに進化した防犯システムに軽度な見守りを付加したシステムも提供予定です。これらのシステムを提供することなどを通じて、より多くの人々に、身近な他人が見守る社会と安心を伝え、伝わるように行動します。また、同じ課題を持った人材と法人や行政など、共に信念をもって取り組みを進めていきたいと思います。
きっかけ
母の孤独死を契機に、世界の学会や論文を探求し、紆余曲折と研究開発を経て、今回のWi-Fi Ai Sensingが完成した。
このシステムは、カメラのようにプライバシーを侵害せず、ウェアラブル端末のように身体への装着もなく、さらに電気工事も必要ない。
置いて設定するだけで、動きの量や睡眠量や睡眠の質などを検知でき、防犯システムとしても機能するシステムもある。
今回の共創チャレンジの発表で、世界中のより多くの方に、身近な他人が見守る社会という概念を伝え、伝わるように行動したい。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
「いのち輝く未来社会のデザイン」と共創チャレンジでは、直接的・間接的につながる場合が考えられると思いまし。
・直接的には、大阪・関西万博を体験して頂き、自身が即行動できるものを感じ、資源の節約や誰かに優しくするなどの即行動に移せるものが考えられる。
・間接的には、大阪・関西万博の想いを体感して頂き、自身が即行動できない場合は、出来る誰かに伝えるか?もしくは世代を超えて語り継ぎ、行動してもらうことが考えられる。
そして、弊社の未来への宣言にも立ち返るが、身近な他人が見守る社会の実現のために、大阪・関西万博のテーマと共に関わってゆきたい。