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食の多様性と可能性
共創チャレンジ
2024.03.27
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法人
チーム名 | カネムマンソーセージ |
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共創メンバー | カネムマンソーセージ |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 熊本 |
活動テーマ | /////// |
私の前職がフランス料理レストランでサービスマンを務めており、中でもソムリエや支配人のポジションでフランス料理業界に長く従事しておりました。その経験の中で沢山のシェフと話し教えをいただき「食」とは何か?という問いにシェフたちの答えはほぼ共通したものがありました。
メディアにも出ないシェフたちの哲学を沢山の方々に伝えていきたい。
またフランス料理では得意としている食材「ジビエ」中でも鹿に特化し、「食べる」ということで自然回復や経済そして大阪・関西万博のテーマいのち輝く人々・未来社会の実現に近づくことと考え活動しています
隣の県で九州最大の都市 福岡県の飲食業の方々にアプローチしていきたいと思っています。
鹿肉に関してもっとファンを増やせる場所だと思うからです。
繁殖力が強い鹿は もっと収量が上げることができます。何より癖が少なく低脂質高たんぱく食品です。
精肉だとどう調理していいかわからないですが、プロが料理して提供すると喜んで、面白がってお召し上がりいただけます。
これが続くと少しづつ少しづつですが、いつもある食材になっていくのではないかと思います。
英語で「回復」を意味することを「restore(レストアー)」とも言います。 「回復させる」という意味から、「元気にさせる飲食物」を意味するようになり、「回復させる所」を意味する「restaurant(レストラン)」という言葉が生まれました。
この様な思想の元 長く従事しておりましたので、考えを共にし思いを伝えついただける飲食店様など
こんなことは言わずもがな解りきっていることではあるが、私の体は私が食したもので出来ています。
私の大好きだったおばあちゃんはいつも率先して季節ごとに出てくる野菜や果物を食べさせてくれました。
毎度言うことは同じ「新物(旬の出始めの食材)を食べれば病気せんけん 少しでもいいから食べときなっせ!」
私の幼少期に無理やりにでも嫌いな野菜を食べさせられていて、中でもキュウリがシーズンの夏季は地獄の日々でした。
フランス料理レストランで働くようになり、シェフ達が言う共通した認識に気づきました。
食べるということは美味しい・楽しいということと栄養を摂取し蓄えるということばかりではなく、食材が持つ自然界の「栄気」を体に取り込むという意味があるといいます。
その「栄気」を取り込むことによりハツラツとした生活を送ることができるということを言います。なのでレストラン(飲食店)では
季節ごとにシーズンの食材を美味しく調理しお客様にお召し上がりいただき元気になってもらう場所なのです。
シェフたちが言うことはおばあちゃんが言うことは全く同じことをいっていました。
有るのか無いのかフワッとしたスピリチュアルな話なのですが私はその存在と思想を信じています。
この様なシェフの思いはなかなか世に出 語られることがありません。
ジビエという食材は厳しい自然界で生きる生命に満ち満ちた食材で、その最たるものだといえるかと思います。
ちなみに余談ですが、1年の中で最も力を蓄えた食材は「芽吹きの時期」の食材で、特に雪を割って出てくるような山菜などは率先して食べなさいということも教わりました。
まだまだ上手く利用できていないこの食材がいのち輝く未来社会へ向かう「食」からのアプローチの一つではないでしょうか。