都市における自然空間創出プロジェクト

共創チャレンジ

2024.03.27

法人

チーム名チーム泉大津
共創メンバー泉大津市
キハラ株式会社
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 音楽 / 地域活性化 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

今回の共創チャレンジでは、泉大津市民をはじめとした都市部にお住いの方の都市ストレスを、バイオフィリックデザインによる自然空間の創出により解消する取組みにチャレンジします。
バイオフィリックデザインとは、自然音・自然光・植物等、自然を感じる要素を取り入れた空間デザインのことです。このデザインを取り入れたストレスの少ない空間では、幸福度や生産性、創造性を高められるとされています。現代社会はストレス社会とも言われるように、多くの人がストレスにさらされながら生活を送っています。様々な社会問題、環境問題、ストレス問題を抱える中で、泉大津市とキハラ株式会社が連携し、泉大津市立図書館「SHEEPLA(シープラ)」で音響・香りなどを再現した自然環境に近い新しい読書空間を提供します。

(SHEEPLAでの導入設備)
音 :ハイレゾクオリティで世界遺産をはじめとした森や川のせせらぎの原音
香り:国際オーガニック認定機関が認証した自然香料製品
植物:地元西日本花き株式会社様に認定いただいた観葉植物
そしてそれらをまとめる天然木等を活用した図書館家具

今回のチャレンジでは、バイオフィリックデザインの持つ効果を利用し、ストレスの軽減や幸福度、生産性、創造性向上を図るため、この取組みをSHEEPLAから市の公共施設や企業、そして全国に広めていくことで「自然空間があるより良い社会の実現」を目指します。

未来への宣言

・都市で生活する人々の都市ストレスを軽減します。
・人々の経済生産性の向上を目指します。
・自然音や香り、植物が持つ価値を高めます。
・自然音や香り、植物の活用の幅を拡げます。
・自然音や香り、植物の持つ効果を広めます。

きっかけ

令和5年度より、泉大津市とキハラ株式会社が連携し、都市ストレスをバイオフィリックデザインで解決する取り組みを実施しており、自然音や自然な香り、植物が持つ効果を活かして、社会課題の解決につなげる取組みをスタートしました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法泉大津市の公共施設にバイオフィリックデザインを導入し、その取組みを全国に発信していきます。
共創を希望する方々・本チャレンジに賛同し課題解決の手段としてバイオフィリックデザインを導入いただける自治体・企業・団体
・本チャレンジを後押ししてくれるメディア

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本プロジェクトにより自然空間が持つ効果を利活用するシーンや空間が創出されることで、一人でも多くの人が生き生きと生活できる場や活躍する環境が世の中に増え、人々のQOL向上に繋がることから、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の方向性と合致します。

SDGsとの関わり

3:すべての人に健康と福祉を
 自然音は人の気持ちを高揚させ、時にはリラックスさせることができます。これら特性を活かして、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進します。
4:質の高い教育をみんなに
 自然音により豊かな感性を育み、質の高い教育の貢献を目指します。
8:働きがいも経済成長も
 職場環境において自然音を利活用することで、コミュニケーション促進・円滑化、業務効率の向上を図り、高いレベルの経済生産性が達成でき、持続可能な経済成長を目指します。

【お問い合わせ先】

泉大津市 市長公室 成長戦略課

宮嵜、河村、宮下

TEL:0725-33-1131

E-mail:senryaku@city.izumiotsu.osaka.jp