オンライン・グローバル・クワイア 〜世界平和のために〜

共創チャレンジ

2024.03.27

個人

チーム名Songs for World Peace
共創メンバーUtako Toyama, Co-Founder, Executive Director, Artist Relations
Yoshie Nakayama, Co-Founder, Executive Director, Creative & Media
Siwon Stella Baldwin, Executive Director
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 / 人権 /

私たちの共創チャレンジ

世界100ヵ国のミュージシャンが世界平和を提唱する音楽を、グローバル同時通信を利用し、団結演奏するオンライン・クワイアのコンサートです。
このコンサートは、革新的なテクノロジーを用いて地理的な境界を越え、参加者が世界各地からリアルタイムで国際交流できるグローバルなパフォーマンスを目的としています。2025年大阪・関西万博では、世界各国からのアーティストがオンラインで参加する中で生じる音声遅延を考慮した楽曲制作や音楽演出により成り立つ、オンライン・クワイアと万博会場での生演奏バンドとのハイブリッド・コンサートを目指しています。

未来への宣言

私は音楽を通して、国や地域、文化、人種、性別、世代、障がいの有無、経済的な制約にとらわれることなく、世界中の人々が自宅や学校から出ずに参加できるコンサートや練習などの音楽交流を通じて、お互いの異なる背景を超えて友情と平和を育む機会を提供します。

私たちは、オンライン音楽交流を通じて世界中の人々と心を通わせ、より多くの人が世界の出来事を自分の問題として捉えることができるようになることで、戦争や差別の改善につながると信じています。

きっかけ

2020年コロナ禍にSongs for World Peaceを立ち上げて以来、毎年9月21日世界平和デーに国連女性機関、世界平和首長会議、広島市をはじめ、グローバルな協働・後援団体とのオンライン共創を行っています。
以下の活動を毎年9月21日に主催する中で、今回のオンラインとリアルのハイブリッド・グローバル・クワイヤのアイディアに辿り着きました。
・世界各国のアーティストによる多様な視点と各自の母国語で制作された平和を願う歌を発表。これまで累計約100曲。
・英語やさまざまな原語で歌い継がれ平和を願う「Songs for World Peace フィナーレソング」を毎年、世界各国のアーティストとオンラインで共創・発表。
・音楽を通じて世界平和を牽引するグローバルリーダーと各国のアーティストを招待し、オンライン・パネルディスカッションを主催。

取組の展開

今後展開したい地域・方法Songs for World Peaceチームメンバーの拠点であるボストン、ニューヨーク、ロンドンを軸に、当チャレンジで世界中を巻き込んでオンライン共創と未来へのイノベーションを促進し、誰もが多様性と世界平和を身近に感じるオンライン・コンサートを提供していきます。
共創を希望する方々オンライン・グローバル・クワイアを一緒に創り上げませんか?
日本国内外の企業、団体、大学、研究機関、個人、みなさんの参加をお待ちしています!英語か日本語でコミュニケーションできる方なら、世界中どこからでも大歓迎です。
※チームメンバーや参加者が多国籍なので、全体でのコミュニケーションは英語となります。

1. 企業
 ① 音響:リアル会場生演奏と世界各地からオンライン参加するクワイヤを会場音響機材につなぐ<技術・開発・機器>の提供。
 ② 映像:リアル会場生演奏の映像と世界各地からオンライン参加するクワイヤの映像を一画面につなぐ<技術・開発・機器>の提供。
 ③ 通信:リアル会場と世界各地をオンラインでつなぐ<通信技術・開発・機器>の提供。
 ④ 電機・電気:リアル会場と世界各地をオンラインでつなぐ<電気供給の技術・開発・機器>の提供。
 ⑤ スタッフ:上記各項目の技術スタッフ協力。技術協力を含めてのアドバイザー協力。
 ⑥ 交通・宿泊:世界各地からの移動、日本国内移動・宿泊の協力。
 ⑦ マスコミ・広報:国内外での告知プロモーション協力。

2.大学・専門学校・研究機関・団体・学生(世界中どこからでも歓迎)
 ① 大学・専門学校・研究機関:音響、映像、通信、電気などを研究、さらに次世代への開発へと意欲的な方々。本プロジェクトの技術協力を含めてのアドバイザー協力。
 ② インターン:このチャレンジ達成まで一緒に歩んでいただける大学生・大学院生(グループ・個人)。

3.国や地域の政府機関、自治体
 世界中どこからでも当チャレンジに賛同・協力していただける方
 
4.文化芸術や平和団体・個人
 世界中どこからでも当チャレンジに賛同・協力していただける方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

当チャレンジの目標は、オンライン音楽を通じてグローバルな個人的繋がりを生み出すことで、心痛む国際ニュースを読んだ時にスクロールする手を止め、その国の友人に思いを馳せる人を増やすことです。
2025年大阪・関西万博のメインテーマ、「いのち輝く未来社会のデザイン」、そして3つのサブテーマ「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」、を含めて未来への平和を願う当チャレンジの主旨にぴったり合致します。
Songs for World Peaceは、世界約100ヶ国の音楽家が各自の母国語とそれぞれの視点で平和の歌を制作・発表し、音楽の力で世界平和への願いを発信するグローバル・イニシアチブです。

SDGsとの関わり

4:質の高い教育をみんなに
当チャレンジは、世界中の異なる文化や言語など音楽を通じて相互理解を深め、平和の重要性を学ぶ機会となります。
Songs for World Peaceは、これまでにバークリー音楽大学の学生と「ひろしま平和の歌英語版」制作など、音楽を通じた教育的プロジェクトを提供してきました。
大学、専門学校、研究機関などの教育機関がこのプロジェクトに参加することで、音響、映像、通信、電気などの技術を研究・開発し、技術と教育の融合を促進します。

16:平和と公正を全ての人に
Songs for World Peaceは、創設以来、文化芸術・平和団体、個人など、世界中の人々が平和を願い、その実現に貢献する機会を音楽を通して提供してきました。
オンライン・グローバル・クワイアのコンサートは、国や地域の政府機関、自治体と協力して実施され、世界中の人々が共有する平和のメッセージを促進します。

17:パートナーシップで目標を達成しよう
当チャレンジは、企業、大学、政府機関、団体、個人など、多様なステークホルダーとの協力を通じて実現することを目標にしています。
大阪・関西万博での連携と協力を通じて持続可能な開発目標の達成に向けたグローバルなコミュニティの形成が促進されます。

今やクリック一つで地球の裏側で何が起こっているのか知ることが出来ます。しかし、他国の深刻なニュースを読んでも、すぐに次の記事へスクロールしたり数日後には忘れてしまうのは、その国に心の通う友人がいないからではないでしょうか。より多くの人々が世界中に心の通う友人を作り、世界的ニュースを自分の問題として捉えることが、戦争や差別の改善に繋がるのではないでしょうか。

 

ご協力・ご質問・取材依頼などは、以下のメールアドレスにご連絡ください。

プロジェクト名:オンライン・グローバル・クワイア ー世界平和のためにー

担当:チームSWP

メールアドレス:songsforworldpeace@gmail.com