~再生し、使うことで未来の資源を残す~ 「延命」を目的とした工芸品

共創チャレンジ

2024.03.27

法人

チーム名Reprise.LLC
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

プラスチックは土に還らない。それは自然にとって大きな問題です。
ただ、一度自然を切り離してその特徴を捉えると実に循環に適した材料であることが分かります。

私たちは廃棄(=焼却)してしまうプラスチックの循環経路を見つめ直し、
適切に再利用することで、プラスチックとの今後の向き合い方を提案する製品の製造販売を行っております。

Repriseで扱う再生プラスチックは2つ。
ひとつは、生産から廃棄までの時間が非常に短いペットボトルキャップ。
鹿児島県内の各所からキャップを回収し、洗浄/分別/破砕を行い再生ペレットを生成し、材料として使用しています。
もうひとつは、廃プラスチック再生工場の製造工程で出る『残渣(ざんさ)』。
残渣とは、製造工程の中で製品にならなかったクズのことで、利用用途がないため廃棄せざるを得なかった残渣を回収し、材料として使用しています。

■展開したい地域

鹿児島県霧島市にある県指定有形文化財である施設を改装し、自分たちだけでなく一般の方々にも再生プラスチックに触れられる場を提供する予定。その他、自社で製作した製品を改良しながら、販売や展示などを国内外問わず積極的に行ってまいります。

■共創を希望する方々

プロダクトデザイナーやプロデューサーなど、ものづくりを一緒に考えてくださる方の共創を希望いたします。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

これまで、大量生産の材料として認識されてきたプラスチックに対して、製品の開発や活動を通して、貴重な資源として再認識してもらえるような未来を目指して取り組みを行ってまいります。