私たちの共創チャレンジ
プラスチックは土に還らない。それは自然にとって大きな問題です。
ただ、一度自然を切り離してその特徴を捉えると実に循環に適した材料であることが分かります。
私たちは廃棄(=焼却)してしまうプラスチックの循環経路を見つめ直し、
適切に再利用することで、プラスチックとの今後の向き合い方を提案する製品の製造販売を行っております。
Repriseで扱う再生プラスチックは2つ。
ひとつは、生産から廃棄までの時間が非常に短いペットボトルキャップ。
鹿児島県内の各所からキャップを回収し、洗浄/分別/破砕を行い再生ペレットを生成し、材料として使用しています。
もうひとつは、廃プラスチック再生工場の製造工程で出る『残渣(ざんさ)』。
残渣とは、製造工程の中で製品にならなかったクズのことで、利用用途がないため廃棄せざるを得なかった残渣を回収し、材料として使用しています。
未来への宣言
焼却だけではない、プラスチックの特徴を活かした適切な再利用方法の普及と一般化
きっかけ
2020年に参加した再生プラスチックのワークショップをきっかけに再生プラスチック事業をスタート。県内外で出るペットボトルキャップや排プラスチック を回収し、様々な用途で使える再生プラスチックシートや、フラットプレートを製作。2023年12月に福岡にて開催されたクリスマスイベントにて造形物の素材として弊社が製作する再生プラスチックシートを活用いただき、その関係でTEAM EXPO 2025を知り、これまで以上に広く活動を知ってもらうため、共創チャレンジに登録。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
これまで、大量生産の材料として認識されてきたプラスチックに対して、製品の開発や活動を通して、貴重な資源として再認識してもらえるような未来を目指して取り組みを行ってまいります。