プラスチックをリサイクルして唐津の海を綺麗にしよう"をテーマに循環型社会を目指すプロジェクト

共創チャレンジ

2024.03.27

法人

チーム名NPO法人唐津Farm&Food×唐津南高校
共創メンバー濱口(NPO法人唐津Farm&Food)、小嶋(NPO法人唐津Farm&Food)、岡本(唐津南高校)、新(唐津南高校)
主な活動地域日本 / 佐賀
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

NPO法人 唐津FARM&FOODは、唐津市の景観に恵まれた 自然環境を守り、次の世代に引き継ぐための地域環境教育事業として“Precious Plastic 唐津“を設立。"Precious Plastic 唐津"は、地域で出たプラスチックゴミを地域の中でクリエイティブに再生し、新しい循環型社会を目指すプロジェクトです。オープンソースで世界中のコミュニティと協働しながら進めていきます。 オランダのデザイナーが作ったプロジェクト、プレシャスプラスチックはオープンソースで、今では約11万人が世界中で活動をしています。マシンの作り方やリサイクルした製品を販売する方法など多くの情報が共有されており、私たちはこの活動を通して唐津の魅力を世界に発信していきます。また 市内でSDGs活動に携わる唐津南高校と連携し、唐津市の海洋プラスチックごみ問題をはじめとした環境問題に関する情報発信を行ない、持続可能な社会づくりに向けた気付きの場となることを目指します。

未来への宣言

唐津の魅力は風光明媚な土地、自然の景観が美しいことです。 唐津には、多くの美しい海があります。 世界的に有名なフリーダイバー、ジャック・マイヨール もまた、唐津の海のすばらしさに魅了されたひとりでした。 今、唐津の美しい海も、海洋プラスチックゴミの漂着が問題となっています。
2050年には海洋プラスチックゴミが魚より多くなると言われています。 海洋プラスチックごみは、国境を越えた地球規模の課題となっており、 削減に向けた国際的な取り組みが求められています。
Precious Plastic の活動でグローバルな視点で世界を取り巻く廃棄プラスチック問題解決に取り組むことで、 唐津で「プラスチックが循環し続ける社会」の実現を目指していきます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法今後は唐津市を拠点とし、プレシャスプラスチックの活動を全国に広げていきます。また当法人は2023年4月に環境省の生物多様性の保全を目的とした30by30アライアンスに参加し、2024年2月27日に環境省より申請した唐津市横枕地区が自然共生サイトに認定されました。佐賀県では初となります。今後は唐津のプラスチックが循環する社会を目指すとともに、生物多様性の保全にも取り組んでいく予定です。
共創を希望する方々国内以外のプレシャスプラスチック。またプレシャスプラスチックを新設したい団体。プラごみのアップサイクルに取り組む大学や企業、プラごみを資源として利用することが可能な大学や企業、また造成したプロダクトを活用いただける大学や企業。生物多様性の保全に取り組む大学や企業。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

プラスチックの廃棄物は世界中で深刻な環境問題となっています。私たちはこの問題に取り組むために、Grand Blue Project を立ち上げました。
Grand Blue Project は、Precious Plastic の活動を通して廃プラスチックをリサイクルしてキーホルダーにすることで、プラスチックの有効活用と海洋保全の啓発を目指すプロジェクトです。 キーホルダーは、生物のモチーフを用いて、海の美しさと大切さを伝えます。
キーホルダーを持つことで気づきとなり、海洋保全に関心を持つ人々をつなげます。
また、プラスチックのリサイクルの過程を体験する環境教育プログラムを実 施し、海洋保全について学びます。 私たちは、Grand Blue Project を通じて、プラスチックの循環型社会の実現と海洋保全の推進に貢献します。

SDGsとの関わり

SDGsの目標4 「質の高い教育をみんなに」
Precious Plastic 唐津では唐津の海に漂着する海洋プラスチックゴミの回収からクリエイティブに再生するまでの一連の作業と、プラスチックゴミからマイクロプラスチックになる過程や漂着ゴミの環境への弊害を解説した「環境教育プログラム」を作成し、持続可能な開発に関するワークショップを実施しています。

SDGsの目標12 「つくる責任 つかう責任」

「つくる責任 つかう責任」は、持続可能な生産と消費の形態を確保すること、つまり、少ない資源でより多く、より質の高いものを得られるような生産と消費のパターンを作り上げることを目指しています。
Precious Plastic 唐津の活動でプラスチックをリサイクルすることでプラスチックゴミが価値あるものに変わったことを実感し、将来的にプラスチックの廃棄を減らすことが出来ると考えています。
世界中の人々がプラスチックを貴重で美しい素材であると認識し、使い捨てではなく長期的に保存すべきであると考えるようになることができれば、廃プラスチックゴミを減らすことが出来るはずです。

SDGsの目標14 「海の豊かさを守ろう」
唐津の魅力は風光明媚な土地、自然の景観が美しいことです。 唐津には、多くの美しい海があります。
世界的に有名なフリーダイバー、ジャック・マイヨールもまた、唐津の海のすばらしさに魅了されたひとりでした。 唐津の美しい海も、海洋プラスチックゴミの漂着が問題となっています。
Precious Plastic 唐津では唐津の海の豊かさを守るため唐津の海沿いの学校と連携し、海洋プラスチックゴミを題材にしたSDGs Workshopを行っています。
また佐賀県、唐津市、NPO法人唐津FARM&FOODで波戸岬ビーチクリーンアップを主催。ビーチクリーン後、Precious Plastic 唐津にてプラスチックのリサイクルを体験してていただく、SDGsのワークショップを開催。
佐賀県は、「森川海人っプロジェクト」の一環として、重点的にプラスチックごみ削減に取り組んでいくこととし、使い捨てプラスチックの削減、紙等のプラスチック代替品の活用など、「プラスマ Life さが」を官民連携のもとオール佐賀で取り組んでいます。

お問合せは公式WEBサイトよりお願いいたします。
https://karatsu-f-f.com/