日本文化に革命を起こす!JAPANファッション

共創チャレンジ

2024.03.27

個人

チーム名空飛ぶJAPANクラフト
共創メンバーharuka(日本/ メキシコ)、Tomoko(日本 / アメリカ)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ地域活性化 / 工芸 / ものづくり、サービス / 生活用品、ファッション /

私たちの共創チャレンジ

2024年、日本が海外に対してアピールする”日本文化”は、どれも代々受け継いできたコンテンツです。私たち日本人は、いつも貴重な文化をていねいに、しかも誤解なく相手に伝えることが”正”だと考えてきました。しかし残念ながら、そのやり方では日本文化の魅力を最大限世界に伝えることは難しいかもしれません。なぜなら期待値に相反して「日本文化は素晴らしいけど、理解するのが難しくて楽しめない」と日本の独特な文化を理解しきれない”世界の姿”があるからです。じつは日本文化とは、私たちが思っている以上に奥深いモノなんです。

そこで私たちは、「世界に日本文化を知るためのキッカケづくり」を日本ファッションでクリエイトします。かつてのカリフォルニアロールのように、親しみやすいカタチにアジャスすることで、世界の人が日本の良さに触れ、気づき、認められるコンテンツを増やしていくのです。そして、それをフックに魅力を感じ、楽しみ方を知り、現地の本当の文化を味わうことが心から出来るようになるのです。

もちろん新しいスタイルを提唱すれば、まわりから”異端児”だと後ろ指を指されることもあるかもしれません。ですが現在の日本でも、社会はドンドンと多様化の時代”をむかえています。異文化の新参者や変わったことをしている人を「みっともない」などと心の中であざ笑う時代は終わったのです。

”これからのJAPANファッションは、”保守”<”革命”によって輝く”

いままでのように美術館・博物館や重要文化財などで、日本文化を守ることだけではホントの意味で文化を継承していけません。文化を受け継ぐということは、時代時代にあったスタイルに変化させ、みんなで楽しむことです。これまでと違った文化のカタチに戸惑い、変化を恐れ、保守派になることは、途端に”文化=古いもの”とされ、かえって文化の衰退を招きます。はじめのうちは異端児のアレンジに困惑するかもしれませんが、少しずつ多様化する時代にフィットし、楽しむことができるようになります。そもそも文化とは、変化してこそ魅力が引き出され、ポテンシャルを秘めることができるのです。

私たちはJAPANファッションの異端児として、日本をリードしていく活動をしていきます!

未来への宣言

文化は語り継ぐだけじゃつまらない!
空飛ぶJAPANクラフトは、「日本文化の面白さを、もっと世界に届けるべきだ!」と考えています。

目指すことが実現すれば、「文化は守るものではなく、アップデートして楽しむ時代」がやって来ます。そうすることで、きっと日本人の文化に対する向き合い方にも変化が訪れるでしょう。身近過ぎて気づけなかった日本文化の新しいポテンシャルに気づき、革新的に継承する手段が生まれるはずです。

いうなれば「クセになる日本文化をファッションを通してクリエイトする!」それが私たちの世界への提案です。

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪を活動拠点としながらも、日本各地の地域に根付く伝統工芸やファッションの文化を掘り起こし、アップデートしたり、ときにはコラボしながら世界に発信していきます。
共創を希望する方々・伝統工芸を使ったアクセサリーや着物アップサイクルなどを活用したクリエイターの方
・日本ファッション・日本文化を発信するために、新たなアイデアコラボを希望される方
・日本文化をともに海外に発信していきたい方
・こうした活動を支援、場やツール提供をしてくださる方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

JAPANファッションに新たな風を吹かせることが、これからの日本文化を紡ぎ、未来へアップデートしていけると信じています。文化を保守的に捉えるのではなく、つねに変化・挑戦を巻き込んだカタチで変化させていけば、まるでアニメの主人公のようにワクワク感に満ちて、人々を魅了し続けていけるはずです。大阪関西万博テーマに掲げる”いのちの輝き”となる一筋の光を創り出せる可能性があります。共創チャレンジによって、いのちを高める場づくりに取り組んでいきます!

SDGsとの関わり

「8 働きがいも経済成長も」
伝統文化を継承する職人は年々減少傾向にある一方で、日本には数多くのクリエイターがいます。数十年も修行を積まなければならないという固定概念をはずし、職人だけでなく誰もが伝統的な技術を継承し、アップデートし、日本文化を世界へ発信できる未来をつくることができます。とくにライフステージの変化が多い女性にこそ、”活躍の場”と”働きがい”を提供できるチャンスがあります。

「11 住み続けられるまちづくり」
「JAPANファッション×日本文化」をテーマにすることによって、日本各地の地域で根付いた”文化”・受け継がれた”伝統”にフォーカスした商品をクリエイトすることができます。地域の特性が、新たな魅力発掘に貢献し、唯一無二の”地域の個性”として注目されることで”持続的なまちづくり”にも繋がるはずです。

「12 つくる責任つかう責任」
伝統的な技術や素材で作られるアクセサリーやファッションは自然由来の素材が多く、環境に優しいと言えます。クリエイターがひとつひとつ丁寧に作っているため、丈夫で長持ちするので、無駄なものを買わなくなり廃棄量を減らすことにもつながります。また日本文化特有の「ものを大切にする」精神から生まれたアップサイクルをベースにした商品や仕組みが、持続可能性を目指すSDGsの考え方にフィットしています。

〈これまでの実績〉

【2023年6月】伝統工芸アクセサリー販売ビジネス「空飛ぶJAPANクラフト」起業

【2023年7月】日本文化イベント@メキシコ 初ポップアップ出店

【2023年8月】「MITOCA de March」@日本岐阜 初ポップアップ出店

【2023年10月】「レアアネラマルシェ」@日本岐阜 ポップアップ出店

【2023年11月】日本文化イベント@アメリカ 初ポップアップ出店

【2023年11月】「ENGLISH Japan FES 2023@岐阜羽島」イベント主催
         L着物アップサイクルファッションショー企画
         L水引き・つまみ細工・茜染めなどの伝統工芸出店など

【2023年11月】越境ECサイト「sa-iwai」本格オープン!
                              https://saiwai.shop/

【2023年11月】「Matsuri Chiapas Japanese Festival」@メキシコ ポップアップ出店

【2024年2月】「Miami Friends of the Japanese Garden」@アメリカ ポップアップ出店

【2024年2月】大阪・関西万博 共創チャレンジエントリー

※今後の展開:アメリカの日本文化施設とのBtoBビジネス契約獲得


〈問い合わせ先〉

空飛ぶJAPANクラフト(代表:Yoshiko Nishigata)
yoiko@flyingjapancraft.com