公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.05.01
法人
万博に関する歴史資料の展示や万博の缶バッジ作りワークショップなどを通じて、地球規模や社会の課題解決を目指すテーマ重視型の現代万博が生まれた歴史的な背景についての理解促進に寄与することを目的としています。そのことで、多文化共生社会やSDGsの実現を模索したいと思います。
国籍や民族などが異なることによる価値観の違いを乗り越え、対等な関係を築く社会を目指す多文化共生の理念や、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を大切にします。
現在の万博は戦前までの万博と違って、(少なくとも理念としては)地球規模や社会の課題解決に資するようなソリューションや知恵を各国が持ち寄り、パビリオンなどで紹介し合い、語り合うことが重要になっています。未だ多くの人たちの万博に対する理解は、19世紀後半あるいは20世紀前半までの万博が持っていた国威発揚や産業振興などといった性格のままで止まっているように感じるため、課題解決を目指すテーマ重視型万博についての理解促進を目的に活動しようと考えました。国内外から大阪・関西万博会場への来場者や途上国を含む多くの参加国の関係者と交流を深めたいと思います。
多文化共生社会やSDGsの理念を大切にした活動展開は、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマとの合致しています。
A:Muse Labとして示した多文化共生社会やSDGsの理念、またA:Muse Labそのものの理念に、上記10、11、16が合致していると考えたため。
問合せ先:
大阪国際大学 国際教養学部 国際観光学科
准教授 五月女 賢司(さおとめ・けんじ)
saotome(あっとまーく)oiu.jp
A:Muse Labとは?
授業の枠を超えて教員・学生が自主的に集まり、地域の文化遺産、博物館、博覧会、テーマパークなどを自分たちの足で巡るフィールドワークを通じて、さまざまな人たちと交流し、美味しいものを食し、見聞を広め、自分たちの頭で考えることで、地域課題の発見・解決の方法を共に学ぶことを目的に設立されたグループ。
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