公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.03.27
法人
道路上で見かける白線(路面標示)に含まれる石油由来の材料を植物由来の材料に置換し、原料製造から路面標示設置までの二酸化炭素の総排出量をできるだけ抑え、将来的には脱炭素社会でも使用できる路面標示用塗料の実現を目指します。
私たちは石油由来の材料を使用しない路面標示用塗料の開発を行い、脱炭素社会に向けて二酸化炭素の排出量を抑える活動を行うことを誓います。
日本の経済成長は、私たちの生活を豊かなものにしました。しかし、この生活はたくさんの資源やエネルギーを消費して、大量生産・大量消費することで成り立っております。このような生産と消費の仕組みは地球に大きな負担となっていて、豊かさを得ることと引き換えに、地球環境にさまざまな影響をもたらすことになりました。路面標示用塗料につきましても例外ではございません。路面標示用塗料の多くは石油由来の材料を使用し、施工後の自然環境下において風化や劣化、また抹消した路面標示用塗料の廃棄物を焼却することにより二酸化炭素が発生します。私たちは石油由来の材料をできるだけ使用しない路面標示用塗料を開発することで、二酸化炭素の排出量を削減することを目指しています。
テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」のひとつに、「いのちを育む」という項目がございます。「宇宙・海洋・大地に宿るあらゆるいのちのつながりを感じ、共に守り育てる」とありますが、日本もしくは世界が経済成長を進める中で環境を破壊・汚染し、将来生物が生存できない環境になりつつあります。私たちの生業としている「路面標示材」には石油由来の材料が含まれており、二酸化炭素を排出し環境に影響を及ぼしております。本テーマ「いのちを育む」という項目に注目して、共にいのちを守り育む世界の環境づくりに加わりたいと考えております。
日本の経済成長は、私たちの生活を豊かなものにしました。しかし、この生活はたくさんの資源やエネルギーを消費して、大量生産・大量消費することで成り立っております。このような生産と消費の仕組みは地球に大きな負担となっていて、豊かさを得ることと引き換えに、地球環境にさまざまな影響をもたらすことになりました。道路上で見かけるライン(路面標示材)につきましても例外ではございません。路面標示用塗料の多くは石油由来の材料を使用し、施工後の自然環境下において風化や劣化、また抹消した路面標示用塗料の廃棄物を焼却することにより二酸化炭素が発生します。 私たちは、製造及び使用する製品に含まれる石油由来の材料の使用を抑えることは脱炭素社会への一歩につながり、SDGsの目標13でもある「気候変動に具体的な対策を」や、持続可能な生産と消費を行うための目標12「つくる責任 つかう責任」に貢献できると考えております。
お問合せ先
愛知県知多郡阿久比町卯坂梅ヶ丘150番地
株式会社キクテック 中部事業所 FB統括部 寺倉宛て 電話:0569-48-8531
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