[ユニットプロジェクト]スマートビレッジ構築トライアル

共創チャレンジ

2024.03.27

法人

チーム名SEEDs と頼もしい仲間たち
共創メンバーSEEDs、けんちゃん、マスターゲイツ
主な活動地域日本 / 熊本
活動テーマ安全・防犯、セキュリティ / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / ロボット、AI / 金融、Fintech / Society5.0 /

私たちの共創チャレンジ

高度情報通信技術を背景に、都市型スマートシティ構想が進行する中、山地や農地を広く有する中小の地方都市、特に町や村では都市部に比べてその構想モデルは決して多くはありません。

特に、農業、畜産、林業などの一次産業分野での後継者問題やその担い手不足も深刻な問題です。


ビレッジ全体としてのスマート化を促進すべく、私たちは、LoRaWANベースの中小の市町村レベルのスマートビレッジ IoTネットワーク構築実現のための実証実験を行ってきました。[熊本県阿蘇郡西原村/ベルリン]

ここからは、エリアを絞った地区町村と提携し、まずはスモールエリアからのスマート化を実現したいと考えています。



我々の実験により、以下の実現が可能であることが実証されています。

・農業、畜産、林業、中小製造業などの各種産業分野での活用
・産業に関わる生産者単位でのデータ取得・活用を可能にする
・組合や自治体での IoTデータの包括的な活用を可能にする
・森林保全のための環境データ収集(カーボンクレジット志向) 

・老人保健施設、教育施設での見守り機能の展開(GPS等)

・工業団地エリアでの personal/public network 構築

未来への宣言

日本国内でのスマートビレッジ構想の実現は、都市部よりも重要なのではないでしょうか?

我々の取り組みで、取り入れられるところから、身近な地域からスマート化でより暮らしやすい地域づくりに貢献していきたいと思っています。

きっかけ

メインチームSEEDsの拠点である熊本県阿蘇郡西原村エリアでは山林・森林に囲まれ畜産業も営まれています。
山間地区も多いこのエリアでの家畜の多くの転落による事故が絶えません。
ですが広大な土地を見守る人員も十分に確保することも難しいのが現状です。
大好きな地域の暮らしやすさ・住みやすさを叶えたいからこのスマートプロジェクトは始まりました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本、過疎化や高齢化が進む畜産業分野・工業が営まれているエリア
まずはスモールエリアの組合や企業体などの団体、そしてゆくゆくは自治体(村)レベルでの展開に拡大していきたい。
共創を希望する方々整備については、組合や企業体などの 団体、そして自治体(村)レベルでの協力を希望します。
そして、今回のLoRaWANネットワークを網羅するために個人の方の協力も必要です!

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち広げる」に関わる、農村地区でのIoTを活用したスマート化は決して便利さだけではなく、私たち人・動物の命の可能性を広げることができると確信しています。

SDGsとの関わり

LoRaWANネットワークの配備には個人の協力が必要です。
それは、Connect to Earnを実現し、個人への恩恵をもたらします。
地域で活用されるIoT技術はさまざまな産業の手助けとなるでしょう。
日本全国で住みやすい街づくりが行われることで、人口の都市型密集を回避できると思います。

本プロジェクトに関する実証結果レポート、センサターミナル設計・制作、ネットワークアーキテクチャ構成について詳しくお話をさせていただける企業さま、団体さま。
お問い合わせは株式会社マスターゲイツ 共創チャレンジ プロジェクト担当 手島宛にお願いします。
メール  info@mastergates.net
HP https://mastergates.net/