公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.03.27
法人
藻場の育成は豊かな海藻が繁り、様々な魚介類が産卵し、その上、地上の森林にも引けを取らないほどの二酸化炭素の固定能力を持っている。地球温暖化防止にも貢献している。昨今、日本全国でウニが異常発生し海藻を食べつくしている。「磯焼け」現象の理由の一つとして広まっている。対策として、異常発生したウニを駆除すれば元の藻場に回復するといわれている。現在、水産庁の事業として、藻場を適正に管理するために全国値でウニの駆除が行われている。この駆除したウニは食用にならず、その処分方法が問題となっている。全国的にほとんどが産業廃棄物とされ、駆除活動の大きなネックになっている。弊社では平成20年に廃棄されるウニ殻を使用しカルシウム粉末を開発した。純白で3~5㍈の粉末ができ、食品の添加物として販売している。他には、棘や殻、口、内臓に分け有効利用している。 棘…染色、アート 殻、口…アート(人形や動物、他) 内臓…釣りの餌や畑の肥料 弊社ではゼロエミッションを確立し、全国更には世界に広がるよう目指している。また、ウニ漁師の少子高齢化が進み更には人数も減少している。その対策として駆除ウニを陸上養殖しウニ安定供給と藻場の回復が両立できるよう計画をしている。
ウニの廃棄物を資源化で、環境問題の解決への突破口へ
海を守る磯焼け対策の経緯 海水温の上昇により30年前から南に生息していたウニが増えて一部、海藻の減少がみられ弊社専属のウニ漁師に駆除してもらったのがきっかけ。業者も対策としてウニ駆除を年間通して行うようになった。駆除したウニは棘と殻、口の部分を分け、有効利用している。
海の生き物たちの場所、命芽吹く豊かな海江尾取り戻す。
磯焼け対策活動をしていているため
有限会社尾塚水産お問合せ先
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