公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.03.13
個人
いずみおおつ市が作ったオリジナル盆ダンス「REIWA盆ダンス」を2歳児から小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、シニアの全世代、留学生を含むダイバーシティダンスにチャレンジします。 ダンスイベントが活発なまち“泉大津”を中心として、近隣地域のイベントに毎月参加し披露します。 この活動を通じて日本の文化に興味関心を持ってもらい、地元大阪で55年振りに開催される歴史的なイベントを地域一丸となって盛り上げたいと思っています。
時代を超えて引き継がれてきた伝統、庶民のコミュニケーションツールである「盆踊り」。この盆踊りの文化を未来の世代につなげ、世界に発信することを目的とし、子どもから高齢者まで世代を超えて楽しめるコンテンツを提供します。平和な日本と健康、家族の支えがあってこそ、地域で文化を紡ぐことが出来ます。この環境に感謝し、持続させることで豊かな社会を創造します。私たちは、盆ダンスを通じて家族の絆を深め、健康で笑顔溢れる日常に貢献します。
泉大津市無形民俗文化財に指定されている盆踊り“大津おどり”を次世代の子ども達にも継承すべく、令和元年に、泉大津市から依頼を受け、これまでの地元の盆踊りの定番曲を現代風に独自に作曲した「REIWA盆ダンス」に振りを付けて新しい盆踊りを創作しました。新たな歴史の始まりに関わり、老若男女、海外留学生も参加する夏祭りの定番の盆踊りになっています。 2020年のコロナ禍では、家でひとりにならないように、「REWA盆ダンスアンバサダー」をweb上で募集し、REIWA盆ダンスを広めてくれるコミュニティをつくりました。 アンバサダーによるREIWA盆ダンス練習用動画を作成し、Youtubeで配信しています。 また、市内小学校、福祉施設、日本語学校などに、REIWA盆ダンスの踊り方をレクチャーするためのアウトリーチ活動をしています。 2023年は、泉大津市市政施行80周年記念事業にて泉大津市吹奏楽団の皆さんの演奏により、泉大津市長やたくさんの市民が夏祭りやイベントで踊りました。またREIWA盆ダンスの元となった、泉大津市無形民俗文化財「大津おどり」を後世に継承するため、大津おどりの歴史~大津おどりの踊り方、そしてREIWA盆ダンスの動画を収録したDVDを制作し、泉大津市の教育施設に寄贈しました。 2024年には「泉州よみかき交流会」において、参加者の多様なみなさまと一緒に言語の壁を越えて、REIWA盆ダンスを踊りました。
言葉は通じなくても「踊り」には人を元気に笑顔にし、人の心を動かし、普段はつながりのない人々をつなげるチカラがあります。 これまで地元に密着して活動してきましたが、この「踊り」のチカラは世界に通用すると考えています。 日本の伝統文化から生まれて、全世代でたのしめる「盆ダンス」を、より多くの地域、人々と共有してくことが「いのち輝く未来社会」の実現に繋がるものと考えます。
だれもがいつでもどこでもいつまでも気軽に運動できる環境を提供していくことで、すべての人が健康になり、人々のQOLの向上を目指します。 世界共通であるスポーツやダンスを通じて、次世代を担う子ども達が夢や希望を持ち輝くことで、自ら学ぶ向上心や探究心を育みます。 子どもからシニアまでの世代間交流を行い、心の豊かさや仲間づくり、地域の絆を深め、住んでよかったと思えるまちづくりを目指します。 これらの活動は、SDGsが掲げる各コンセプトにつながるものと考えています。
t.izumoto@astohall.jp
REIWA盆ダンスを紹介します!
REIWA盆ダンスは、泉大津市に古くから伝わる無形民俗文化財「大津おどり」の継承のため、若い世代にも盆踊りを楽しんでもらおうと、 有志が「いずみおおつ盆ダンスでつながろうプロジェクト」を立ち上げ、大津おどり保存会はじめ多くの方々の協力によって作られた、泉大津市の新しいダンスです。 3才~90才まで世代を超えて踊っています。
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