おかやまSDGsチャレンジ~自然環境の保全と利用の循環を生むトレイルラン大会~

共創チャレンジ

2024.03.04

法人

チーム名FORESTRAIL HIRUZEN-SHINJO
共創メンバー佐山 修一(一般社団法人 真庭観光局)
黒田 眞路(株式会社 國六)
石賀 幹浩(株式会社 ヒルゼン高原センター)
村松 達也(岡山県トレイルランニング協会)
豊饒 光邦(一般社団法人 ITADAKI)
小栗 雄太(株式会社 阪急阪神百貨店)
杉本 昌春(一般社団法人 真庭観光局)
千布 拓生(真庭市 地域おこし協力隊)
高岡 敦史(SPORTS DRIVE LLC)
主な活動地域日本 / 岡山
活動テーマスポーツ / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / 海洋、水 / 農業、林業、水産業 /

私たちの共創チャレンジ

森林環境を利用し,負のインパクトを与えてしまうトレイルラン大会を,参加ランナーと協賛企業が環境保全活動に参加するプラットホームにすることで,参加者が増えるほど,協賛企業が増えるほど,森林環境が豊かになっていく大会がFORESTRAIL HIRUZEN-SHINJOです.今後,この森林環境の利用と保全の好循環を,本大会の理念に共感する協賛企業を増やしたり,協業する事業者を増やしたり,トレイルラン以外のアウトドア・スポーツに拡げるなどして,さらに大きくしていきます!

未来への宣言

アウトドア・スポーツが,そのフィールドである自然環境の保全を推進するプラットホームになり,「人」と「お金」を循環させる!

きっかけ

すでに参加費を支払う参加ランナーと,協賛金を支払う協賛企業の社員が森林保全にも参加するビジネスモデルは成立していますが,ひとつの大会で生み出せる社会的・環境的インパクトには限界があります.現在のビジネスモデルの循環を大きくする他,トレイルランニング以外のアウトドア・スポーツにも拡げていきたいと考えています.

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は岡山県真庭市蒜山地域・新庄村で取り組んでいますが,その範域でスポーツ種目を拡げるほか,ランニングコースを共有する大山隠岐国立公園を擁する鳥取県にも拡げていきたいと考えています.
共創を希望する方々SDGsや森林環境の保全に関心のある事業者,スポーツによる地方創生・まちづくりに関心のある事業者・団体など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

森林環境は,植物,微生物や昆虫から哺乳類に至る多様な生態系で「いのち」を育んでおり,河川・海に至る水資源の源としても人類の「いのち」も支えています.その生態系と自然循環を支える森林環境は今,持続可能ではありません.スポーツの新しいビジネスモデルをデザインすることで,この根本問題の解決を推進することはまさに「未来社会のデザイン」だと考えています.

SDGsとの関わり

海と陸は繋がっています.トレイルランニングは主に森林で行われるスポーツですが,森林環境保全は海の豊かさももたらします.また,本大会は参加ランナーと協賛企業と「森林環境保全を進める」という理念を共有し,連携・協業しています.

<お問合せ先>

info@sportsdrive.jp