私たちの共創チャレンジ
わたしたちは、廃棄物問題の社会課題解決に向けて
企業・産業の枠を超え交流や共創を通じて、新たな価値を共に生み出し
社会的意義のある持続的な事業・取り組みとして確立、発展させていきたいと考えています。
万博会場内に、廃棄ビニール傘から生まれ変わった” umbrella leaf ”(アップサイクルフラワー)の花を咲かせ、
楽しい・ワクワクする体験を通じて、環境問題を考え・行動するきっかけをつくるチャレンジをいたします。
1. 廃棄された素材をアップサイクル
「UPCYCLE×CREATIVE」をコンセプトに、役割を終え使用しなくなったモノに洗練されたデザインや機能性を与え、
新しい付加価値を持ったアイテムへと再生させる、サステナブルなものづくりに取り組んでいます。
2.廃棄ビニール傘から生まれ変わった独自素材
毎年大量に廃棄されているビニール傘。年間約8000万本も消費され、その多くが半年以内で廃棄されています。
安価なビニール傘は分解に手間がかかる上、さまざまな素材で作られているため、リサイクルのための分別がしにくい
という特徴があります。
また、生地部分に塩化ビニールが使われている製品も多く、焼却処理の際にダイオキシンが発生してしまうことから、
その多くが埋め立てられ、環境に大きな負荷を与えています。
役割を終えたビニール傘を回収・選別・分解・洗浄し、専用のプレス機でビニールを何層にも圧着すると、再生素材の生地となります。
半透明で凸凹した素材は、光に反射すると独特な質感でキラキラとしたテクスチャーがうまれます。
3.廃棄ビニール傘から生まれ変わった” umbrella leaf ”『あなたに寄り添う花となる』
再生素材から” umbrella leaf ”(アップサイクルフラワー)を作ります。
” umbrella leaf ”の空間装飾・ディスプレイ、華道家による生け込み、ワークショップなどの
楽しい・ワクワクする体験を通じて、環境問題を考え・行動するきっかけをつくります。
4. 「Make upcycling a culture!」アップサイクルをあたりまえの文化に
廃材・端材が生まれ変わるストーリーのあるモノ・コトを通じて、
アップサイクルをあたりまえの文化にすることに取り組みます。
未来への宣言
「Make upcycling a culture!」を合言葉に、アップサイクル自体の認知度を向上させ、
環境に配慮した考え方があたり前の文化として根付いていくことを実現します。
きっかけ
「UPCYCLE×CREATIVE」をコンセプトに、役割を終え使用しなくなったモノに
洗練されたデザインや機能性を与え、新しい付加価値を持ったアイテムへと再生させる、
サステナブルなものづくりに取り組んでいます。
「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画することで、共創を通じて、新たな価値を共に生み出し、
取り組みをさらに発展させてまいります。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
廃棄物問題の社会課題解決に向けて
廃棄ビニール傘回収・umbrella leafへのアップサイクル、アートの力で人々にワクワクする体験をみなさまへお届けすることが、
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に繋がると考えます。