10代が考えるわかめプロジェクト

共創チャレンジ

2024.05.21

個人

チーム名10代が考えるわかめプロジェクトチーム
現在の活動地域 国/地域日本 徳島
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

わかめが外国で外来種として問題になっていることを知っているだろうか?

実際に、アメリカ、フランス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドなどの国ではわかめが大量に繁殖しており、現地の在来種の生息の妨げになっている。
日本などのわかめを食べる文化がある国の人からするとわかめの存在は嬉しいことだが、先ほど挙げた国のほとんどがわかめを食べる文化がない。
そのため外来種として生えているわかめは、現時点ではほとんど活用しきれていないといえるだろう。
そのためこのプロジェクトを通してわかめの食料としての価値を上げ、外来種を減らすだけでなく、繁殖力の強いわかめは世界的に食料不足が問題となっていることについても解決につながるのではと考えた。
例えばなじみのない食べ物でも、食べてみれば意外とおいしく食べられように、わかめを食べない文化の人 に「意外とおいしい!」と思ってもら
えるように新しい食文化を伝えたい。

■展開したい地域

わかめが外来種となり問題が発生している、アメリカ、フランス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドなどの国に展開。それらの国でわかめを食べることによって少しでも外来種としての問題を解決したいと思うが、まだわかめを食べる文化がないため、わかめを外国の人でも馴染みやすい「わかめスイーツ」にして食べるきっかけを持ってもらいたいと思う。具体的には、ジャム、チーズケーキ、チョコなどに入れることを思案中。

■共創を希望する方々

・学生がつくるプロジェクトなので10代の学生
・わかめが外来種として問題になっていることについて、少しでも解決したいと思う方
・このプロジェクトの内容を見て、参加したいと思う方

■大阪・関西万博テーマとの関わり

外来種も在来種も同じ「いのち」であるのにも関わらず、外来種ばかり邪魔者扱いされる現状は変えるべきである。そのために増えすぎた外来種の1つであるわかめを有効活用するというのがこのプロジェクト。あくまで外来種という存在がなくなることが1番だが、現状ではそれは難しいため外来種の存在をプラスに変えることで、持続可能な未来を模索する。