私たちの共創チャレンジ
私たちは、NASAで対宇宙飛行士を想定して開発されたテクノロジーシステムを主軸に構築した浄水技術に強みをもちます。この技術で創る水はRO水(純生水)と呼ばれ、塩素や細菌類はもちろん、極めて困難とされるトリハロメタンや重金属も限りなく100%近く除去します。
とくに災害時の飲料水、生活水を想定して開発した災害用浄水装置は、容易に持ち運べ、手動でも浄水できます。
そのため、日本の被災地だけでなく、水はあるが極めて不衛生である国・地域において、人びとが、日本人と同じようにきれいで安全な水環境を実現できると考えます。
そんな世界の実現に向けて賛同いただける、国・自治体、企業などと「共創」していきたいと思います。
未来への宣言
全ての人が安全、安心できれいな水を飲むことのできる世界を実現したい。
きっかけ
2011年東日本大震災の後、私たちは被災者の方々に、何でお困りになったかについてヒアリングしました。食料、トイレ...そういった声が返ってくるものと想像していました。しかし実際は、安心して飲める「水」に困られたとの声を多数頂きました。
弊社は、日本屈指の浄水技術をもちます。
災害発生後、雨水やプール、川の水でもすぐに高純度な飲料水に濾過できる、弊社の災害用浄水装置や、災害用携帯浄水装置によって、有事の際に役立ちたい。その思いから、取り組みを進めてまいりました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
今回の万博は“いのち”にフォーカスがあてられていると認識しています。弊社事業で大きく関係する“水”はいのちの源です。