毎日の服薬を楽しくスムーズにするシステム

共創チャレンジ

2024.02.15

法人

チーム名毎日の服薬を楽しくスムーズにするチーム
共創メンバー富士インパルス株式会社
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) /

私たちの共創チャレンジ

複数の薬を朝昼晩飲み分けるのはそもそも手間な作業です。加えて近年薬剤の包装が誤飲防止のため強固な包装になる傾向があります。加齢に従い握力が低下する一方、薬の数は増える傾向があり(運動能力調査及び社会医療診療行為別統計より)、高齢者にとって薬を取り出し管理する作業はさらに煩雑になります。
必要とわかっていても、楽しくない細かな作業は服薬自体を遠ざけることにもなりかねません。手の震えや病気によっては、高齢者に限らず服薬が困難であったり、場合によっては不可能な場合もあります。
そういった課題に対して私たちは小型の取出器と密封器具の組み合わせで、服薬分の小分け密封を個々人が容易に楽しく行う方法にチャレンジしています。
この活動を通じて、服薬の困難さを少しでも解決するとともに、活動自体が家族とのコミュニケーションにもなり、活き活きと日々を生活できることにつなげたいと考えています。

未来への宣言

身近な不便を解決することで、より活き活きと日々を過ごすことができることを実現します

きっかけ

富士インパルスは身近なカフェでも見かける袋をとじる機械を50年にわたり製造してきました。JAXA様の人工衛星ハヤブサが惑星イトカワのかけらを回収し、地球に帰還した際、サンプル輸送のために使われたこともあるというぐらい、袋を封をするということにかけては長年の技術があります。
50万台以上の製造実績を持ちますが、その技術を身近な問題課題に役立てることができるのでは、と思い今回のチャレンジにいたっています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪から日本中へ、日々の服薬に面倒さを感じている人にこのシステムを届けるべく活動していきたいと思います。
共創を希望する方々服薬の課題等に悩む方々に向き合う、医療器具業界、介護関連のサービス団体、包装関連業界、研究機関、自治体、など
また、一般の方々にこの活動が届くように、このチャレンジに共感いただける方との共創を考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

小さな課題解決かもしれませんが、生活の中の少しの不便を解決していく先に、身近で具体的な「いのち輝く未来社会のデザイン」の一部があると考えます。

SDGsとの関わり

服薬をスムーズにすることは、その人の健康に直結することであると考えます。

<お問合せ先>

https://www.fujiimpulse.co.jp/docs/rqst/01_toiawase/01_toiawase.php