公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.02.01
法人
食品、飼料、燃料、バイオ素材の生産・・・微生物は無限の可能性を秘めています。 フジワラテクノアートが目指すのは、そんな微生物のチカラを活用した産業「微生物インダストリー」の創出です。 フジワラテクノアートは、醸造分野で活用されてきた「麹づくり」の技術を世界が抱える諸問題の解決に役立てるためのイノベーションに挑戦しています。 「廃棄されている食品残差のアップサイクル」「未利用食品副産物への機能性付与」など、心豊かな循環型社会に貢献する技術の社会実装を、様々なパートナーの皆様との共創で実現します。
醸造を原点に、微生物のチカラを高度に利用するものづくり「微生物インダストリー」を世界で共創し、心豊かな循環型社会の実現に貢献します!
「麹づくり」の技術は、主に醸造業界(醤油・味噌・焼酎・清酒)で幅広く用いられてきた日本の伝統的な技術であり、原料に対し麹菌などの微生物を生育させることで、酵素などの有価物を生産する技術です。 フジワラテクノアートは創業より90年、麹づくりの機械化・自動化・大型化の実現によって培ってきた「バイオプロセス×装置化」の技術で、以下のようなチャレンジに取り組んでいます。 ・機能性飼料開発・・・小麦粒の表皮部分である小麦フスマに麹菌を培養し、食肉生産効率化が期待できる機能性「麹」飼料を開発する ・未利用食品副産物の食資源化・・・食資源化されていない食品副産物を、新たな価値ある食資源にしようという取組み。麹菌を固体培養することで可食化され、更には抗酸化などの機能性を高めることができる。
日本が世界に誇るべき醸造文化を支える技術を活用したチャレンジは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献するもので、それを万博を通じて世界にも発信したいと思います。
食品副産物や未利用資源などが、微生物の力によって物質変換され、より付加価値のある機能性飼料や機能性食品などに生まれ変わることは、世界的な食糧問題の解決にもつながると考えています。
【問い合わせ先】
担当:株式会社フジワラテクノアート 木寺
メールアドレス:kidera@fujiwara-jp.com
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