公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.01.01
法人
地域の未来を担う子どもたちに、デジタル技術を身近に感じ、楽しんでもらうために開催する「デジタル×○○○」の体験型イベントです。 また、単に子ども達に楽しんでもらうだけではなく、新たな世界に触れ、興味を持ち、実際にやってみることで、自分の新たな可能性を感じてもらえる「きっかけ」を提供することが、本チャレンジの大きな目的です。 例えば、「算数も体育も苦手で自信がないけど、プログラミングは褒められて嬉しかった!」といった、子ども達の新たな自己実現への扉(機会)をたくさん提供します。 さらに、本チャレンジは、民間事業者・行政・学校などが連携・協力する産官学連携事業として行い、「子ども達の笑顔があふれる、ワクワクする未来を描く」をテーマに、都市目線や地方目線、若者目線や高齢者目線など、多様な目線をもったプレイヤーによる「対話」と、対話の中で生まれたアイデアを形にする「実践」から成る、共創のまちづくり事業でもあります。 簡単に言うと、「デジタル技術を活用しながら、ワクワクする未来のまちを、みんなで創る」活動です。
子ども達は、誰もがみな、新たな世界・ワクワクする未来を描くイノベーターとなる可能性を秘めています。 デジZフェス!は、子ども達、特に、地方に住んでいて最新のデジタル技術に触れる機会の少ない子ども達に、新たな可能性の扉をたくさん届けます!
2017年、善通寺市の職員と、学校法人電子学園日本電子専門学校の教員や株式会社ベースメントファクトリープロダクションの社員が出会ったことで、本チャレンジは始まりました。 2018年と2019年は、「共創ものづくり」をテーマに、アイデアソン形式のワークショップを開催しました。 2020年以降は、コロナ禍のなか、市職員有志の会を中心に、学校法人電子学園日本電子専門学校や株式会社ベースメントファクトリープロダクションの協力を得て、香川県内の企業や学校とも連携しながら、「共創まちづくり」事業を進めてきました。 私たちの「共創まちづくり」とは、「これまでの物語」を大切にしながら、「まちへの想い」を集め、「人と人」を繋げ、自分たちも成長しつつ、「未来のまち」をみんなで描くことです。 そして、2023年、これまでの歩みの集大成として、官民連携による地域のDX推進事業「デジZフェス‼」が生まれたのです。 実は、デジフェスのロゴ、よく見ると「フ」が「Z」=善通寺市の頭文字になっています! 第1回は2023年3月4日、「デジタル×アート」をテーマに、子どもたちにデジタルで描くことの楽しさと、新たな世界における自分の可能性を感じてもらうイベントとして実施し、70組約200名の方にご参加いただきました。
本チャレンジは、DXと、それにより繋がる「人」の力により、未来を担う子ども達に可能性の扉を提供します。また、イベントの企画・運営を通して人と人が繋がり、「子ども達の笑顔があふれる、ワクワクする未来を描く」取組みは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と親和性が高いと考えています。
本チャレンジは、様々な協力者との対話と連携を通じて「子ども達の笑顔があふれる、ワクワクする未来を描く」取組みであるので、SDGsの17の目標の多くと関わりがありますが、特に、17番との関りが深いと考えています。
「デジZフェス‼」に関するお問い合わせは、善通寺市総務部政策課へお願いします。
善通寺市総務部政策課
TEL:0877-63-6303
Mail:seisaku@city.zentsuji.kagawa.jp
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