住まいづくりに使用する建築資材において、近隣産地で生産された地域材の活用を進めます。
具体的には木材については吉野、紀州、徳島産材などを、瓦については淡路、大和などの産地品を使用し
出来るだけ地域に根差した住まいづくりを進めます。

未来の住まいは、環境への優しさと住む人の幸福を同時に追求するものでなければなりません。
私たちの家づくりがその理念を具現化するために以下の項目を取り組んでいきます。

●再生可能な資源である木材を活用する事により地球にやさしい住まいづくりを行います。
●自然素材の特性から生まれる心地よさを活かし住む人の健康と快適性を追求します。
●伝統的な技術と新しい商品を組み合わせる事により高性能な家を提案します。
●大工をはじめ職人技術の伝承、地域材を活用する事による地域コミュニティの発展に寄与します。

私たちは優良工務店のネットワーク組織として活動を続けてきました。
匠の技と想いを込めて木造りの伝統を現代に活かした住まいづくりを追求しています。
事業に取り組む中、国内林業も苦境を目の当たりにし、また輸入材を多用することによる
環境への負荷増大も懸念されました。
このような中、我々の事業を持続可能な分野とするために地域材活用に取り組みを始めました。

地域材を活用した住まいづくりは環境負荷の低減につながり
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に大いに寄与すると考えています。