コロナ禍で困窮する外国人留学生のための支援制度を新設

共創チャレンジ

2021.07.05

法人

チーム名『OHINERI』プロジェクト
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

大阪府内には2万6千人を超える外国留学生が暮らしていますが、現在、コロナ禍によって深刻な困窮状態にあります。約3割の留学生がアルバイト先を失っており、学費や生活費のために働く留学生たちは、収入源を失うと日本で学び続けることが難しくなります。そこで、私たちはクラウドファンディングで資金を集め、留学生に「働く場」を提供し、「学ぶ場」を守るための新しい制度を立ち上げます。その制度とは「外国人留学生成果型追加時給支援制度『OHINERI(オヒネリ)』」。留学生の働きぶりに応じて、時給に増額する形で支援金を支給する制度です。

■展開したい地域

大阪府内の外国人留学生150人を支援することを目標にしています。
そのための資金をクラウドファンディングで6月末まで募り、7月には、働きたい留学生と雇用したい企業のマッチング会も開催。支援制度を運用し、外国人留学生の方々の力になります。
今後、制度が確立され自走化に成功すれば、もっと多くの留学生を、多くの地域で支援できます。

■共創を希望する方々

留学生を雇用している企業、留学生が在籍している教育機関などはもちろん、日本で学ぶ若者を支援したいとお考えの方々とぜひ協力体制を築きたいです。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

2025年に大阪・関西万博を控える大阪では、グローバル化の担い手である留学生の存在はとても重要です。未来の大阪のグローバル化を推進するためにも、コロナ禍で困窮している留学生を救うことは大きな意味を持ちます。
一人でも多くの外国人が、日本企業・日系企業での就職を考えてくれることで、この先、日本、そして大阪が持つ世界との繋がりはより強固なものになると考えられます。