未来へ紡ぐ農空間の多面的機能の発揮

共創チャレンジ

2024.01.22

法人

チーム名大阪府農空間保全地域協議会
共創メンバー大阪府農空間保全地域協議会
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、大阪府内にある世界かんがい施設遺産(井川水路(ゆかわすいろ)など5施設)や、なにわの伝統野菜(碓井豌豆(うすいえんどう)など21品種)で地道に紡いできた歴史を振り返り、未来に向け、農空間保全の活動団体とともに、農空間の保全活動(※)を全力で推進します。
 ※「農空間の保全活動」とは、農業用の水路やため池、農道、田んぼや畑の法面などの点検や維持管理のほか、ビオトープづくりや農業体験、レンゲなどの景観作物のイベントをはじめ、農空間の多面的機能の魅力を持続させる取り組みです。

未来への宣言

農空間は生産の場だけでなく、洪水や土砂崩れの災害を防いだり、多様な生き物を育んだり、心を和ませるなど、多面的な役割があります。
大阪府内の農空間には歴史的な遺産もあり、古くから地域の先人による地道で持続的な取組みにより維持されてきました。多様な主体と連携し、新しい取組みへの創造チャレンジにより、大阪府内の農空間を未来へと紡ぎます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪府と連携しながら、大阪府全域の農空間保全地域(※)に拡げていきます。更に、活動状況を公式Webサイトを通じて発信していきます。
 ※「農空間保全地域」とは、農空間の公益性を発揮させるべき区域として、農業振興地域内の農用地や一定規模以上の集団農地、生産緑地などを、大阪府が条例に基づき指定した地域です。
共創を希望する方々農空間の保全活動を実践している方々のほか、技術や商品、サービスの開発や購入活動、或いは福利厚生や社会貢献活動などを通じて、大阪府内の農空間の保全や魅力の向上に、ともに取組んでいただける企業や団体の方々。
 ・商工事業者
 ・観光客(インバウンド)
 ・大学・高校・小中学校など
 ・周辺住民(都市住民)
 ・企業の従業員 など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪府内における農空間の保全活動は、担い手の不足や高齢化等により、持続することが難しくなってきています。多様な主体と連携・共創により課題の解決や取り組みを創造し、農空間の多面的な魅力を未来に紡いでいくことは、「いのち輝く未来社会のデザイン」そのものだと考えます。

SDGsとの関わり

多様な主体によるパートナーシップで、農空間保全の取組みで多面的機能が発揮され、緑が豊かで、地球上の生物が安心して住み続けられる社会が持続できるよう取組みます。

お問い合わせ先:daidoren@giga.ocn.ne.jp