世界と日本をつなぐ架け橋・学生アンバサダーが創る日本の未来。

共創チャレンジ

2024.01.22

法人

チーム名Cultural Edu-Tourism Council
共創メンバー大岡 美葉、大西 柊太朗、小野寺 美穂、瀬戸口 瑛、廣瀬 亮、マテウシュ・オゴジャウェック、イド・タットナーワー、佐野 詩音、石川 慧、松代 真由子、小山 天智、細田 宙之介、片桐 陽生、安東 快哉、大場 輝、石丸 凜、地野 裕子
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマ食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / 海外支援・協力、国際交流 / こども、子育て、教育、次世代育成 /

私たちの共創チャレンジ

「アンバサダー」と称する国際色豊かな学生–たちを中心に産官学が連携して、文化観光による持続可能な未来とまちづくりを推進し、地域が抱える課題を解決する団体として、昨年7月7日に設立されました。
私たちは、「見るだけの観光から学び楽しむ観光へ」をミッションとして掲げ、文化観光ガイドからイベント企画まで、幅広く活動してまいります。
豊かな自然、歴史的文化財、伝統芸能、工芸品など、魅力的な文化資源が数多く存在する京都。その魅力に惹きつけられるように、国内外から観光客が訪れています。しかし、京都を訪れるほとんどの人々は「見るだけの観光」に終始し、「学び楽しむ観光」を体験できているとはいえないのではないでしょうか。
私たちは、万博に来られる世界の人々により、日本の魅力を知っていただくための「アンバサダー」としてこの豊かな京都の文化資源を活用し、訪れる人々に学びや体験の機会を提供し、日本文化を世界に発信していきたいと考えております。アンバサダーは、京都の大学や専門学校に在籍する国際色、国際性に富んだ学生たちです。彼らは、歴史や文化から自然、食、産業、イノベーションまで、多様な視点から、いまの京都を見つめ直し、その価値を再発見することに意欲的です。京都の新たな魅力と可能性を紹介し、ディスカッションを通じて、参加者の皆さまと交流、意見交換を行います。本企画は、京都をより深く理解し、京都観光の新たな楽しみ方を考え、訪れる人々により深く京都と関わってもらうような機会創出のアイデアを議論する機会となることを目指しています。

未来への宣言

多言語ガイド育成を行い、地域の文化遺産や伝統芸能、食文化などを紹介するツアーやワークショップを企画・運営。各界のプロフェッショナルなどと協力して、観光客との交流を促進し、相互理解と友好関係の構築に貢献したいと考えております。日本の魅力を世界に発信し、国際社会における京都府下の魅力を高めることを目指します。学生・交換留学生とともに行うことで、社会で活躍する人材育成へとつなげます。観光から未来を見据え、歴史と文化を世界に発信します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法京都でスタートし、関西、日本全国へ
共創を希望する方々・学生
・日本の伝統文化に携わっている方
・地域を発信したいと思っている方
・地元の魅力を知ってもらいたいと思っている方
・言葉の垣根を超えて世界と繋がりたいと思っている方
・一緒にコミュニティ形成をしたいと考えてくださる方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、どのようなものなのか。
テクノロジーが進んでも、人と人との関わりは、今も昔も変わることなく大切なことだと感じています。
世界には、様々な課題がありますが、それを一つ一つ、コミュニケーションや人との出会いによって、垣根をなくしていくことが大切と考えています。
それをCECで実践的に小さなコミュニティを大きなものに変えていく。言語の壁や国の壁をとっぱらい、人と人とが関わっていける社会ができると良いと考えます。
命輝く社会とは、まず人と人が、さまざまな垣根を超えて繋がっていく平和な社会であると思います。
万博開催時に、世界各国からこられた方々を自国の言語でお迎えし、良い思い出を作っていただき、2025だけでなく、その先の未来にもまた来たいと思っていただけるような思い出づくりをお手伝いしたいと思います。

SDGsとの関わり

4.学びながら実践的に体験し、それを仕事にして社会に出ていく。人は死ぬまで学生で、実際に学校に通っている人だけが学生ではないと思います。学校で学ぶだけでなく、街に出て学ぶ機会の提供を行います。
仕事はお金を得るためだけでなく、学ぶ場でもあります。
8.学んだことを実践して、新しいビジネスモデルの構築。
17.1人ではできないことを#teamworkで解決する。

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このチャレンジの投稿

  • 第1回CECシンポジウム「学生×京都×観光シンポジウム・見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:学生が考える–魅力ある京都–とは「学生から見た京都の魅力と未来」京都・学生ビジョン:魅了と未知への冒険 共創コンペ2024」1月13日京都府庁旧本館旧議場にて開催。

      Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュ・ツーリズム、以下CEC 代表:地野裕子)は、社会課題を解決し、持続可能なまちづくり、EXPO 2025 から先の日本の未来を担う学生たちに活躍の場をという理念のもと設立されました。 そしてこの度、CEC設立を記念し産学官で観光ビジネスを推進するために第1回CECシンポジウム「学生×京都×観光シンポジウム・見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:学生が考える–魅力ある京都–とは「学生から見た京都の魅力と未来」京都・学生ビジョン:魅了と未知への冒険  共創コンペ2024」を、2024年1月13日、京都府庁旧本館旧議場にて開催、約100名が参加いたしました。 共創コンペ開催趣旨は、京都の学生が観光を切り口に様々な社会課題を解決する旅のプランを発表し、その解決に寄与することです。参加者全体での交流・意見交換を通して、文化観光政策が抱える課題に取り組んだイベントの様子はこちらからご覧いただけます。 12組の学生チームが応募し、当日は京都大学、京都大学大学院、京都府立大学、福知山公立大学、立命館大学、同志社大学、京都ホテル観光ブライダル専門学校から7組の学生が登壇し、「京都府内での観光ツアー」についてアイデアを発表しました。 グランプリに相当するCEC大賞に輝いたチーム「西陣しづ子」のテーマは、「そうだ南さんち、行こう。」マイクロツーリズムと伝統工芸をプランにした。西陣おばんざい「しづ」のアルバイト仲間である大岡美葉さん、本郷葵さん(同志社大学)伊藤無為さん(京都府立大学)の3人が、「しづ」で出会った友禅染の職人・南進一郎さんの工房を訪ね、友禅染を体験するプランを発表。審査員からは、友禅染の美しさにスポットを当てると同時に、職人さんの減少といった課題解決策作の提案とネーミングセンスの良さが評価されました。 Most Innovative Award は、学生ベンチャー企業の立ち上げを経験している「Foodful」 の作野充さん(立命館大学)に贈られた。食の目線から小学生に食文化体験するプランが提案されました。 Time Travel Award には同志社大学の瀬戸口瑛さんが受賞京都市北区エリアの銭湯の魅力と減少する銭湯問題を解決するツアーを提案。福知山公立大学から参加したチーム「福知山公立大学2年杉岡ゼミ」のメンバーは、舞鶴市神崎の水質や同地域での活動について紹介し、京都府下の神崎町の魅力をもっと知ってほしいという熱のこもったプレゼンを行い、Uniqueness Awardに輝きました。 「エコ~るど京大」(京都大学)は、マイボトル推奨とゴミ拾いも行う水をテーマにした街歩きツアーを発表し、Environmental and Sustainability Awardを受賞。 京都ホテル観光ブライダル専門学校から参加したチーム「KYOKAN」は、海だけではない宮津市の新しい魅力を掘り起こしたツアーを発表し、Kyoto Attraction Discovery! Award に輝きました。 Encouragement Awardには今、人気のスポットとして有名な伊根町の海の魅力を伝えるとともに京都市内のオーバーツーリズムの解消と地域経済の活性化を提案した同志社大学の「うどん鹿!!」が受賞しました。 リレートークでは、外から見た京都の魅力と課題点について、外からの視点をお持ちの4名のプロフェッショナルから課題解決に導くお話を伺いました。 シンポジウムは、主催者による挨拶で始まり、京都府副知事の山下晃正氏によるクロージング挨拶により閉会しました。 懇親会は場所を変えて、Ace Hotel KYOTOにて開催され、参加した学生、登壇者、スポンサー企業など約50名が参加しました。ここではCECアンバサダーたちとシンポジウムの参加者たちが京都の文化・観光について意見交換を行いました。   ◎共創コンペに参加した学生の声 ・どのチームの発表もユニークで、様々な角度から文化を捉えていえる点が勉強になった。 ・コンペの難しさを痛感し、同時に楽しさにも気づけた。これからも積極的に参加していきたい。   本シンポジウムは、CECアンバサダーによって、企画、運営、スポンサー集め、発信を行いました。 開催概要 名称   |学生×京都×観光シンポジウム 「見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:京都学生アンバサダーが考える–魅力ある京都­–とは」 開催日時 |2024 年1 月13日(土)13:00開場 13:30開始17:30閉会 開催場所 |京都府庁本館旧議場(京都府庁内) 主催        |Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュツーリズム・カウンシル)共催   |京都府 後援   |京都府観光連盟、京都市、京都新聞、αstation、KBS京都 協賛     |株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社響映、コミュニティバンク京信、株式会社ゴールドウィン 協力     |Ace Hotel KYOTO、関西おでかけ、京都観光アカデミー、京都リビング新聞社、The Japan Times、株式会社たきものゑびす、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社日商社 、node hotel、妙心寺塔頭養徳院、ライソン株式会社 企画   |Cultural Edu-tourism Council 参加費   |無料(オンライン事前予約制)       ◎プログラム 1. 主催者挨拶・CEC概要説明|Cultural Edu-Tourism Council 代表 地野 裕子 2.オープニングメッセージ|京都府知事 西脇 隆俊氏(ビデオレター) 3. 後援、協賛、協力会社ご紹介 4. 共創コンペ テーマ :「学生から見た京都の魅力と未来」 5. リレートーク(40分) テーマ 「京都の外からの視点と内からの視点を未来に紡ぐためには」 6. 共創コンペ結果発表 7. 総評・クロージングご挨拶 京都府副知事 山下 晃正氏 8. 名刺交換会  9.関係者懇親会  会場:Ace Hotel PIOPIKO Bar & Tacos(Ace Hotel 2F) ◎共創コンペ登壇者(7組) FoodFul :作野 充(立命館大学3年生) エコ~るど京大:奥野 真木保(京都大学大学院修士2年生)、角本 柚香(京都大学3年生) KYOKAN:森松 絵恋、中村 茉那、手水 瑠菜(京都ホテル観光ブライダル専門学校2年生) うどん鹿!!:西村 領真、高橋 奈央、鈴木 美怜、熊原 元希 (同志社大学1年生) 西陣しづ子:大岡 美葉、本郷 葵(同志社大学3年生)、伊藤 無為(京都府立大学1年生) 福知山公立大学2年杉岡ゼミ:田中 敬護、阿川 ねね、後藤 結衣、山田 和香、森 駿介、清水 彩華、髙橋 和樹(福知山公立大学2年生) 瀬戸口瑛:瀬戸口 瑛(同志社大学1年生)   ◎審査員 青木 優氏/株式会社MATCHA 代表取締役 白井 良邦氏/Sustainable Japan Magazine by the apantimes編集長、慶應義塾大学SFC特別招聘教授 住井 啓子氏/小丸屋住井 十代目 女将 西村 明美氏/柊家 六代目 女将 前田 尚武氏/京都市京セラ美術館企画推進ディレクター、一級建築士、学芸員 満島 孝文氏/コミュニティ・バンク京信 京都信用金庫 企業成長推進部 課長  吉高 まり氏/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社フェロー(サステナビリティ)、一般社団法人Virtu Design代表◎リレートークご登壇者: 青木 優氏/株式会社MATCHA 代表取締役 イド・タットナーワー氏/同志社大学イノベーションコミュニティ共同創設者、初代代表* 梅澤 高明氏/A.T.カーニー日本法人会長、CIC Japan会長*白井 良邦氏/Sustainable Japan Magazine by the japan times編集長、 慶應義塾大学SFC特別招聘教授*は、オンラインにてご登壇。6. 学生ピッチ大会結果発表 7. 総評・閉会挨拶 山下副知事 8. 名刺交換会  9.関係者懇親会 18:00-19:30 会場:Ace Hotel PIOPIKO Bar & Tacos(Ace Hotel 2F)  

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