社会課題を解決する家具 つながるつくえ

共創チャレンジ

2024.01.22

法人

チーム名株式会社船場 Ethical Design Lab.
共創メンバー
株式会社船場
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

人数や目的に合わせて最適な組み合わせが可能な一人用デスク「つながるつくえ connec™」。組み合わせ次第で多様なシーンに対応し、コミュニケーションを育みます。
サプライチェーン全体でより良い社会の共創を目指す「エシカルデザイン」の考えのもと、経済活動で発生する工場端材や、既存の商流には乗らない未利用材など、社会で価値化されていない「未活用資源」を用いた、未来にやさしいつくえをつくります。

【Material Story/ エシカルな素材】
天板には、環境に配慮したマテリアルを採用。エシカルなストーリーを添えてお届けします。

・人造大理石
家庭でもお馴染みのキッチンカウンターの製造工程から出る端材を集めてアップサイクルし、天板を作りました。機能性、意匠性、堅牢性など優れた特性を持つ人造大理石が机上での様々なワークを可能にし、安定して長く使い続けることができます。やさしい色合いの人造大理石と、あたたかい木との異素材の組み合わせをお楽しみください。
・広葉樹集成材
緑豊かな日本の森全体のおよそ半分を占める広葉樹は、同じ樹種でまとまった量が集まりづらく、径が小さいなどの理由から製品材料に向かず、ほとんどがチップになってしまいます。そんな、個性豊かな広葉樹の端材を丁寧につなぎ合わせ、天板を作りました。ホオノキ・キハダ・ヤザクラ・クリなどの天然木の、美しい色や木目が特徴です。一枚の天板に、広葉樹の魅力をたっぷり詰め込んで、お届けします。
・リノリウム
亜麻仁油を主原料とした天然素材から製造される仕上げ材です。
抗菌抗ウイルス・脱臭・抗アレルギー性に優れており、マットな質感と落ち着いたカラーが特徴で、あたたかい手触りを感じることができます。そのまま廃棄しても生物分解され土に還る、人と環境にやさしいエシカルな素材です。

■展開したい地域

業界の枠を超えて、同じ関心や課題を抱える企業・団体・個人の交流や共創を通じて、取組みを推進していきたいと考えています。

■共創を希望する方々

エシカルデザインに関心を持つ行政・企業団体・教育機関・地域・個人の皆様

■大阪・関西万博テーマとの関わり

エシカルデザインの活動の輪を広げ、業界の枠を超えた多くのパートナーと共鳴を通じて、大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。