公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2024.01.22
法人
人数や目的に合わせて最適な組み合わせが可能な一人用デスク「つながるつくえ connec™」。組み合わせ次第で多様なシーンに対応し、コミュニケーションを育みます。 サプライチェーン全体でより良い社会の共創を目指す「エシカルデザイン」の考えのもと、経済活動で発生する工場端材や、既存の商流には乗らない未利用材など、社会で価値化されていない「未活用資源」を用いた、未来にやさしいつくえをつくります。 【Material Story/ エシカルな素材】 天板には、環境に配慮したマテリアルを採用。エシカルなストーリーを添えてお届けします。 ・人造大理石 家庭でもお馴染みのキッチンカウンターの製造工程から出る端材を集めてアップサイクルし、天板を作りました。機能性、意匠性、堅牢性など優れた特性を持つ人造大理石が机上での様々なワークを可能にし、安定して長く使い続けることができます。やさしい色合いの人造大理石と、あたたかい木との異素材の組み合わせをお楽しみください。 ・広葉樹集成材 緑豊かな日本の森全体のおよそ半分を占める広葉樹は、同じ樹種でまとまった量が集まりづらく、径が小さいなどの理由から製品材料に向かず、ほとんどがチップになってしまいます。そんな、個性豊かな広葉樹の端材を丁寧につなぎ合わせ、天板を作りました。ホオノキ・キハダ・ヤザクラ・クリなどの天然木の、美しい色や木目が特徴です。一枚の天板に、広葉樹の魅力をたっぷり詰め込んで、お届けします。 ・リノリウム 亜麻仁油を主原料とした天然素材から製造される仕上げ材です。 抗菌抗ウイルス・脱臭・抗アレルギー性に優れており、マットな質感と落ち着いたカラーが特徴で、あたたかい手触りを感じることができます。そのまま廃棄しても生物分解され土に還る、人と環境にやさしいエシカルな素材です。
エシカルは“おもいやり”でできている。 当社が考える「エシカルデザイン」とは、サプライチェーン全体でより良い社会の共創を目指すことです。 これからはサプライチェーンに関わる人やその先にある地域社会、自然環境にまで及ぶ、思いやりのデザインが求められています。それは「つくる」だけでなく「つかう」や「すてる」という行為まで含んだ、いわばライフサイクルのデザイン。私たちひとりひとりが、おもいやりを持って生活をデザインしていけば、未来は少しずつやさしい空間になっていきます。
当社は、空間づくりの企業として、Missionに「未来にやさしい空間を」を掲げています。利便性や効率、見た目だけを考えるのではなく、サステナビリティを意識した地球に負荷をかけないという本質的な価値を持つ空間を未来に残す取り組みを行って参りました。 「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画することで、これまで取り組んできたことを、さらに発展させてまいります。
エシカルデザインの活動の輪を広げ、業界の枠を超えた多くのパートナーと共鳴を通じて、大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。
広葉樹の曲がり木など製材されない未利用材や、経済活動で発生する産業廃棄物など、社会で価値化されていないモノがたくさんあります。これらをアップサイクルした製品の開発、販売を行うことは、SDGsの達成に貢献できると考えています。
問い合わせ先株式会社船場 Ethical Design Lab.&EXPO2025推進チーム(上野・櫻井)ethical_design@semba1008.co.jp
SHARE: