屋上緑化が広まらない理由の一つに、メンテンナンスの大変さがあげられます。
常緑キリンソウは、11月末~12月ぐらいの時期に、古い葉が枯れ新芽と入れ替わるため、年間管理で大変な剪定作業の必要がありません。
また、乾燥に強く雨水だけで生育可能であり、潅水装置を必要とせず、ほとんど年間管理コストが掛からない点にも特徴があります。
そのほかにも、茎が木質化することでCO2を固定化したり、袋内の土に水を貯めることにより都市型水害を防止したりする等、様々な特徴がございます。
万博を機に緑化されたバス停が話題となり、環境問題に有効な対策として屋上緑化が注目されることを期待いたします。
お問い合わせは以下アドレスまでお願いいたします。
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※薄層緑化とはいえ、50cm角の袋に水を含んだ重量は13kgとなります。私たちには、この重量に耐えられるバス停の知見がございませんので、バス停躯体に知見をお持ちの方に共創いただけますと幸甚です。
よろしくお願いいたします。