私たちの共創チャレンジ
軽くて柔らかいのに強靭な膜材(ファイバーシート)を水平に張ってカタチづくる新たな天井システムで、落下リスクからの安全性と、膜材が可能にするデザイン性の両面で人々の生活を豊かにしていきます。
未来への宣言
平時は心にトキメキを与え、有事は命を守る天井システムで、大切な人が笑顔で居続けられる世界を創造します。
きっかけ
東日本大震災で避難所施設などの天井落下が多く発生しました。 そこで、現在の一般的な工法を大きく変え、軽くて柔らかい膜材を使用する天井システムが誕生。 地震大国の日本において、天井で人の「いのちを救い」、デザイン性のある空間づくりで「いのちに力を与える」ことができるこの画期的な天井システムは大阪・関西万博の目指すところに寄与できると考えました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
日常生活の中で天井を意識している人は少ないと思います。
しかしながら地震大国の日本において、地震の際に落下すると危ない身近なものは天井です。
そのような天井だからこそ、
平時は空間デザインに寄与することで、そこで生活する人々の心を豊かにし、有事には「いのちを守る」マクテンを、万博を通して「マクテンが存在する意味」を発信できればと思います。