次世代バッテリーで世界を変える

共創チャレンジ

2024.01.11

法人

チーム名Na Battery‘s
共創メンバー株式会社ロケットバッテリー
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ環境、エネルギー / モビリティ、交通 / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

私達は現在のリチウムに依存したバッテリーの世界を次世代電池「Naイオン電池」でより環境負荷の少ない世界に変えていく。
 「Naイオン電池」は2020年から2023年にかけて約10倍に高騰し、今後は資源の争奪競争が予測される炭酸リチウムでは無く、広く自然界に存在するナトリウムを主原料とする。その為、量産実現時には約30%のコストダウン、また―30℃でも安定的に稼働する特性を持ち(リチウムイオン電池は-10℃)、リチウムイオン電池の約6倍の超急速充電にも対応する。私たちはこの次世代電池「Naイオン電池」の開発に成功しており、2024年に秋には日本国内でローンチして行く。

それに先駆けElectric Vehicle(EV)分野でも2024年初頭からアフリカ:ルワンダ/ガーナ、そしてフィリピンにおいてこの次世代電池を搭載したEVスマートバスの走行実証実験を開始する。

開発の主体であるロケットバッテリー社は2020年に食料廃棄問題の解決を目指すジョイントベンチャー企業をルワンダに立ち上げ、活動を続けている。またこのプロジェクトのパートナーである
MAGO MOTORS JAPANは、ガーナのスラム街の環境・貧困問題の解決に向けて、ガーナ現地でEV事業・リサイクル事業・農業事業を推進している。EV事業に於いては、Naバッテリー搭載のEVスマートバスの開発により、ガーナ初の次世代モビリティの展開を目指すのと同時に、環境改善と雇用創出を実現していく。

未来への宣言

私達Na Battery'sは「Naイオン電池」を中核とした新エネルギーをEVを始めとした様々な分野で活用し、日本を始めとした先進国だけでなく、生きる為に電力を必要としている国々にも広く活動の場を広げより良い世界の実現に貢献したい。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ルワンダ・ガーナなどのアフリカ途上国や、フィリピンを始めとした東南アジア。
共創を希望する方々EVメーカー

大阪・関西万博のテーマとの関わり

まさに私達が未来を変えると思い8年前から開発/実験を繰り返していた次世代電池「Naイオン電池」が、2024年秋にローンチ、2025年には全世界に向け供給可能な体制へと開発を進めて行きます。
 その中で私達が今進めている「Naイオン電池」の活用事例はその可能性のほんの一部でしかなく、この電池の持つポテンシャルや活用事例が広く世界の方々の目に留まり共有する事により、新たなアイディアや活用の場が広がるであろうと確信しています。
大阪・関西万博が掲げるテーマ、「未来社会の実験場」に是非とも参画したいと思います。

SDGsとの関わり

私達は既にアフリカ/ルワンダで気候変動に対応したソーラーで発電し、蓄電したエネルギーで冷蔵庫を動かす、無電源冷蔵庫「オフグリッドパワーステーション」を2021年から現地で運用しています。この施設は電源設備の無い所に冷蔵庫を設置する事が出来、その機能を活かして無電源地帯の農作物や生鮮食品の貯蔵/保存に役立て現地の食料廃棄問題の解決に取り組んでいます。またこの施設に使用した蓄電池は約10年の寿命を終えた後、回収され、更なる電力負荷の少ない街頭や携帯電話基地局の電源として利用されます。

株式会社ロケットバッテリー

問い合わせ先URL:https://rocketbattery.jp/contact/