ごみを減らそう!役目を終えた飛散防止アクリルパネルをアップサイクルするプロジェクト!

共創チャレンジ

2024.01.11

法人

チーム名テイク・ラボ
共創メンバープロジェクトリーダー:たけちゃん、ケン先生、さきちゃん、まゆちゃん、みっちゃん、ふじもん
主な活動地域日本
活動テーマ地域活性化 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

コロナ禍で使用していた飛散防止パネル(アクリルパネル)をアップサイクルしてもう一度価値あるものに生まれ変わらせたい!

使わなくなったアクリルパネルは廃棄されるとそのほとんどが焼却処分されると言われています。
廃棄され、焼却処分されるアクリルパネルを一枚でも減らしたい。
限りある資源を有効活用したい。それが私たちのチャレンジです。

たとえば・・・
商業施設で使われていたアクリルパネルは、イベントなどで使用するアイテムに!
資源を有効活用する取り組みを開催することで、地域のみなさんと環境について考えるすばらしい機会になります。
オフィスなどで使われていたアクリルパネルは、スケジュールを書き込めるボードやカレンダーに、
商店で使われていたアクリルパネルはお店で使える什器類に!

アップサイクルすることで廃棄を減らし、焼却する際に出るCO2の削減に取り組みます。

未来への宣言

廃棄されるアクリルパネルを少しでも減らしたい。アクリルパネルを生まれ変わらせる体制を作りたい。
ごみ問題、CO2削減に貢献したい!

きっかけ

「商業施設などでたくさん使われていた飛散防止パネル、いったいどこに行ったんだろう???」
そう思ったのがきっかけでした。そこで商業施設さんにお伺いしたところ、「倉庫で眠っている。場所をとるので大変だ。」とのお声をいただきました。

「それはなんとかしなくては!」
そこで商業施設さんと相談させていただき、クリスマスイベントで使用するグッズの製作にアクリルパネルを再利用しよう!ということになりました。
アクリルパネルからクリスマスオーナメントを作成し、たくさんのお子さんに色塗りなどのワークショップを体験していただきました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法関西を中心に、全国で活動していきたい!
共創を希望する方々アクリルをアップサイクルするアイデアを持った人。面白いアイデアを持った人と共創したいです!

大阪・関西万博のテーマとの関わり

限りある資源を有効活用することで、環境問題への解決に貢献します。
またこの取り組みを通して色々なアイデアを持った人との共創を創生します。

SDGsとの関わり

この取り組みを通じてたくさんの人と共創を生む。
資源問題に向き合う姿勢でいつづける。

コロナ禍で使用していたアクリルパネルが

倉庫で眠ったままになっていませんか?

捨てるのにお金がかかる

このまま捨てるのはもったいない

処分の仕方がわからない

そんなお声をよくお聞きします。

 

そんなときは!
アクリルをアップサイクルして
会社の販促グッズやノベルティ、什器類を作りませんか?

 

アップサイクルとは…
本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアなどの新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。
クリエイティブ・リユース(創造的再利用)とも言われ、サステナブルなものづくりを実現するための一つの手法。

 

要らなくなったものをもう一度生まれ変わらせる時代へ

アップサイクルはリユースやリサイクルとはどのような違いがあるのでしょうか。

リユース・・・使用済み製品や部品等を繰り返し使うこと
リサイクル・・・廃棄物を原材料として再利用したり、エネルギー源の一つとして活用すること

アップサイクルとは不要になったものを活かして新たな価値を生み出す手法であり、より地球にやさしい取り組みと言えます。

 

深刻化する地球温暖化

「地球温暖化」の始まりは産業革命がおこった18世紀後半、石炭や石油などの化石燃料を使うようになり地球の二酸化炭素(CO2)が増加したことが原因とされています。

二酸化炭素(CO2)は「温室効果ガス」のひとつであり、この温室効果ガスが地表の温度が宇宙へ放出されるのを防いでくれる役割を担っています。この温室効果ガスがなければ、地球は氷点下19度まで下がってしまうと考えられています。

しかし温室効果ガスが増えすぎると、宇宙へ放出されるはずの熱が地表に溜まっていくことになります。これが地球全体の気温を上昇させる原因とされています。

 

IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)が2018年に発表した特別報告書によると、産業革命以降、世界の平均気温は約1℃上昇しています。
このたった1℃の上昇が、地球上に深刻な問題をもたらしました。

 

この気温上昇は、海域よりも陸域や極地の方がより大きく、極地や高地の氷が溶けだすことで海面上昇が進んでいます。この気温上昇がこのまま進むとどのようなリスクがあるのでしょうか。

出典:JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター
Caption

こちらに示されるリスク以外にも、マラリアなどの伝染病の流行などが懸念されています。このようなリスクを回避していくためには、温室効果ガスのほとんどを占めるCO2の排出を一人一人が削減していくという取り組みが必要になります。

 

使わなくなったアクリルはどうなる?

コロナ禍でたくさん生産されたアクリルパネルは、使わなくなったらどうなるのでしょうか。地域にもよりますが、アクリルを廃棄処分する場合は各事業所や店舗などから産業廃棄物として収集され、焼却処分されます。
そして焼却処分される際に多量のCO2が排出されることになるのです。

 

そこで!使わなくなったアクリルは、アップサイクルしてもう一度活用したい!
それが私たちの取り組みです。

 

アクリルパネルをアップサイクルしてどんなものが作れるの?

 

そのほかにも様々なものに生まれ変わらせることができます!

詳しくはお気軽にご相談ください。