産廃業界をデジタルで効率化。紙も不満もゼロに!

共創チャレンジ

2024.01.11

法人

チーム名DXE株式会社
共創メンバーDXE株式会社
主な活動地域日本
活動テーマ環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

私たちは「産業廃棄物処理をデジタルで効率化し、ムダな作業と環境負荷を減らす。」というビジョンのもと、産業廃棄物処理の業務効率化プラットホーム「DXE Station」の開発、提供を通じ、社会や環境の持続的な発展を目指しています。

会社や工場などの事業者から出されたゴミは「産業廃棄物」として、それぞれに応じた処分場やリサイクル施設へ運ばれていきます。そしてその処分の行方はすべて「誰がどこからどこまで運んだか」「具体的にどのように処分を行ったか」など、法律にのっとって厳しく管理されています。

1990年度から産業廃棄物処理の適正管理のために使用されたのは「マニフェスト」と呼ばれる紙の伝票でした。マニフェストは7~8枚つづりの複写式の紙で、それを産業廃棄物種類毎の数だけ用意しなければならないため、膨大な件数の紙が使用されることになります。
1998年には電子マニフェスト制度が作られ、電子化への移行推進が図られておりますが、すべてを電子化できたわけではなく、
いまだに事業者全体の30%ほどは紙マニフェストを使用している現状があります。

私たちは電子マニフェストの導入を推進するため、産廃事業者の方目線で使いやすいアプリを開発・提供することで、各事業者のムダのない業務連携を実現するとともに、ペーパーレス社会、環境汚染の防止を目指しています。

未来への宣言

・電子マニフェストの導入数アップにより、産廃業界で働く人の仕事を効率化します。
・紙マニフェストの使用量を減らすことで、CO2の排出量削減を推進します。
・廃棄物の処理状況を透明化することで不法投棄などの不適正処理を防ぎ、環境汚染の防止に貢献します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法産業廃棄物の運搬トラックが排出するCO2の見える化
共創を希望する方々産業廃棄物業界で働く方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

産業廃棄物処理の流れをデジタルで「見える化」することで、
資源の適正な処理をより推進し、限りある資源を大切に未来へつないでいきます。

SDGsとの関わり

煩雑な紙マニフェスト業務を電子化し、ペーパーレス社会の実現に貢献。
CO2排出の抑制に寄与し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。
廃棄物の処理状況をクラウドで確認することで事業の透明性を向上し、不法投棄等の不適正処理を防ぎます。

問い合わせ先メールアドレス

info@dx-e.jp