私たちの共創チャレンジ
障がい者アートの商業利用を推進することで、企業と福祉の接点を多く作り、多様性を認め合う社会、共生社会実現をめざしたい。障がいのある人もない人も、社会の中でごちゃ混ぜに生き、働き、お互いを認め合える地域社会を作りたい。
そのために、企業と福祉をアートとデザインの力で結びつけ共働プログラムを実行(コト)、
企業にとってもSDGsの目標達成に有効で、デザインという成果物(カタチ)が残り、
イベント等で発信して賑わい創出や関係人口を増やす(マチ)
様々なシーンで多様な人々が交流し、商いへと繋がる活動をしていきたい!!!
未来への宣言
私たちは、障がい者アートの活用事業を通し、共生社会実現に貢献します
きっかけ
大阪で生まれて岡山県民になり、人生の半分が過ぎました。
大阪で万博が開催される、と聞いて、何かの形で参加したい、とずっと思ってました。
去年から、事務局に何度もメールしたりもしてました。
私にも障がいのある子供がいて、障がい者の支援は、ここ10年くらい続けてきました。
障がい者アートの事業を続けていくにあたり、障がいがあっても、自分の絵を通して社会と繋がりたい、お仕事にしたい、スキルアップしたい、もっと上手くなりたい、という声をたくさん聞くようになりました。
彼らは、機会があれば、もっと活躍できるし、頑張れるし、もっと働くことができます。
健常の人がそうであるように、職業選択の自由や、社会人になったあとでも、スキルアップできる環境があまりにも少なすぎると感じました。
なので、岡山市で就労継続支援B型事業所を立ち上げる準備をしています。
これもまた大きなチャレンジです。
そういった準備を続けている中で、おかやまSDGsフェアに出展させていただき、おかやまSDGsアワード2023に応募いただく機会をいただきました。
そしてなんと、「特に優秀な取り組み」として受賞までさせていただきました。
そういった経緯で、実行委員会の方からこの共創チャレンジをご案内いただきました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
未来は、多様な人たちが手を取り合って、お互いを慈しみ、リスペクトし、支え合える社会なんだと思います。
障がいがあっても無くても、高齢者でも外国人でも、人口が減るのが確実な日本にあって、障がい児が通う特別学級や支援学校の在籍者は増えるばかりです。この子供達が将来、日本でも大切な働き手になることは確実だと思っています。
障がいのある人が「人に認められたい」「人の役に立ちたい」「人に必要とされたい」と心から思っていることを知ってもらいたいです。
未来は決して暗くない。
「いのち輝く未来社会のデザイン」
誰もが輝ける未来社会
それをデザイン(設計して実行する)
このテーマにまさにぴったりだと思っています。