日本茜の色彩文化復興にチャレンジ

共創チャレンジ

2021.02.04

法人

チーム名日本茜を拡げる会
共創メンバー杉本 一郎〔かさや儀平〕/新居 慶二〔新居紙器(株)〕
主な活動地域日本 / 大阪

私たちの共創チャレンジ

①1400年前には輝いていたが、今では幻となっている日本茜の色彩を世の中に広めて行きます。
②日本茜を世に露出しようとする仲間と連携し輪を広げます。
③約180年前に日本茜で染められていた「日の丸」が日本国を表す日本総船印が制定されました。その旗を復元して、大阪・関西万博の万博会場で掲揚することを目指します。

未来への宣言

世界の人の心に日本茜の花を咲かせたい!

きっかけ

約1400年前には、高貴な色として使われていた日本茜の色が、今の世では、幻の色と化していることに無性にさみしさを感じ、2009年に自生種を見つけて以来、広めるための活動を行なってます。とは言え、日本茜を知っている人は少なく、起爆剤的に認知度を上げるには、大阪・関西万博が最も効果的と判断した次第です。また、茜の色は、欧米、インド方面に於いては古代から現在まで引き継がれているのですが、日本では幻となっているのです。万博に於いて、日本の茜も再び健在であることを世界に向けて広める絶好の機会と判断しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法①現在、大阪府忠岡町・岸和田を中心に、栽培、染色、製品販売等で広く活動中。
②2021.4~5月に府立弥生文化博物館にて、ミニ展示・セミナー開催を計画中。(申請済み)
③福岡県飯塚市(茜色の日の丸発祥の地)、東京都(赤坂で茜復刻活動)他の日本茜を地域活性化に繋げて活動するグループと連携して広めて行きたい。
共創を希望する方々日本茜を地域活性化に活用しようとされている各種グループ。及び、日本茜の文化復興活動を一緒になって拡げて頂けるマスコミ関係の方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

藍色が『Japanblue』として日本の色として叫ばれ人の心を元気にしています。1400年前に厳然と輝いていた『日本茜の色』即ち『Japanred』が、忘れ去られて久しいのですが、今の世に広める(文化復興)ことが、より多くの人を元気にできると確信しているからです。

SDGsとの関わり

①農村も街も生業を見つめ直す=家業や農業の継承を追い求める。(住み続けていける環境を目指す)
②高付加価値農産物の栽培により農家(耕作地)の継承を図る。耕作放棄地を『日本茜の里』に造り替えて農地に賑いを!
③高付加価値農産物を用いて「農業―工芸―工業」の事業水平連携を目指す。手を携えて一つの夢を追い求めていくパートナーシップを目指す。

■ 活動地域
日本 /大阪府(泉州地域)

■ 現在の活動・事業概要
①日本茜の栽培地面積約4,500㎡保有拡大中。
②日本茜を広める活動:日本茜の挿し芽講習会。日本茜の苗を頒布。岸和田あかね街道散策ツアー。日本茜染色講習会。等々実施。
③地域連携日本茜産品販売:忠岡町織物社連携で茜綿毛布。泉佐野市織物社連携で茜タオル。岸和田市織物社連携で茜綿凹凸ストール。忠岡町ニット社連携で茜毛ニット帽。等々。

 

■ 私たちにできること

技術・ノウハウ

日本茜染色技術

技術・ノウハウ

日本茜栽培技術

情報発信・PR

faceBook(杉本一郎、和泉茜の里、かさや儀平)Instagram(nipponakane)

ネットワーク

福岡、東京、徳島等地区の茜活動グループ

ネットワーク

各種ものづくりでの企業連携

 

 

 

【栽培拡大】日本茜苗作りと
栽培地拡大風景
【日本茜広める活動】
日本茜染色講習会風景
【日本茜製品販売活動】
R02.11月「ニッポン全国物産展」
初めての販売風景

 

 

 

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:090-3949-3195

電子メール:isgmt@sensyu.ne.jp

かさや儀平 〔担当者: 杉本 一郎 〕